吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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ダーク・グラビティ
![]() | ダーク・グラビティ [DVD] ジェフリー・ランドー アルバトロス 2014-06-04 by G-Tools |
せっかく思い出したので。
粒子加速器による新しいエネルギー開発実験、
その歴史的幕開けは、大事故と共に別世界の存在への扉も開けてしまった。
タイトルとざっと読んだあらすじから、
好みかと思ったけども、そりゃもう100%裏切ってくれました。
この予告編映像でも垣間見えるけども、まさかのCG技術。
最近の映画でまさかこのレベルのCGを見るとは思わなんだ。
事故後の別世界の映像なんて、炎とか完全に上から合成しましたな画で、
馴染ませる努力さえ見えないほど。
話もまぁSF要素のSのほんの表層を撫でるくらいのもので、
それを置いといてもとても静かな迫力の無い映画でした。
そして暗い・・・・面白くない・・・・寝落ち。
宇宙ネタ好きな母と一緒に見ていて、母の方は最後まで頑張ったみたいだが、
まぁ面白くなかったと;;
SFで宇宙ネタだと殆ど当たることなんてないけど(「ゼロ・グラビティ」除く)
これはひどい。
CABIN
![]() | キャビン [DVD] Happinet(SB)(D) 2013-09-03 by G-Tools |
LOSTの脚本家が手掛けたということで、一抹の期待を持って鑑賞。
山荘での休暇を楽しみに来た学生5人。
外観に多少の不気味さも感じつつ、
洒落た内装に5人のテンションも上がる。
一方、そんな彼らを外から観察する組織が・・・
これから起こる現実を、5人はまだ知らない。
ここまでなら始まってすぐ分かることだから、大丈夫かな?
これは、はたしてホラーなのかな?^^;
いやまぁ、ネタとか展開的にはホラーなんだけど、
内(学生5人)と外(観察者)の両視点で話は展開し、
見てすぐに観察者が何をしてるかが分かる。
学生たちに起こっているのは、まごうこと無きスプラッタホラー。
に反して、観察者側の陽気なことといったら。
ここが面白要素なんだとは思うけど、なんとも軽過ぎて;
部署のリーダーらしき人は、まるで中学生か!?とばかりに文句を垂れ、
終盤のお粗末さといったらもう・・・・。
ここを笑えるかどうかで評価が分かれると思う。
個人的に映画自体は微妙だったけど、
パッケージの場面からのパレード状態は素直に面白かったかな。
ハウンター
![]() |
ハウンター [DVD] TCエンタテインメント 2014-07-02 by G-Tools |
一時期は毎週のようにレンタルしまくっていたけども、
本当久しぶり。
「ハウンター」は、あの「CUBE」の監督作ということで見てみた。
誕生日前日の朝、幼い弟からの無線で起こされたリサ。
いつも通りの母と父、変わり映えの無い日常。
家の外は霧が濃く、車も故障中、電話も障害か繋がらない。
そして次の日、始まったのは誕生日の前日。
リサには何故同じ日が繰り返されるのか分からない。
半ば諦めて惰性感で過ごしていた日常に、怪奇な変化が現れ始める。。。。。
閉塞感が好きなのかな。
舞台はCUBEと同様、森の中にある一軒家のみ。
ネタばれは避けるけが、雰囲気はホラーとしては普通に良かったかな。
ハッピーエンドだったし、鑑賞後の気分も悪くない。
霧に包まれた森に一件の家、外から見る圧倒的な孤立感と、
家の中の暖かさとの対比が良かった。
とはいえ、家の中の気味悪さも出ていてね。
軽くホラー見たいという時にちょうどいいかな。
ホラーはバッドエンド多いし、作品によっては気分悪いの多いけど、
ん?、あ、それはSFも同じか。
そうそう、一緒に借りたSFがとっっっっっても面白くなくて、
まさかの途中で寝落ち。
今まで途中で再生停止したのはこれを除けば1本だけ。
タイトルが思い出せないけど、思い出したら記事書こう。
BURLESQUE
![]() | バーレスク [Blu-ray] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2011-10-05 by G-Tools |
クリスティーナ・アギレラは知ってはいるけど、音楽は殆ど聞いたことなく、
その歌手であるクリスティーナが主演の本作。
「CHICAGO」は確かミュージカル感を強く残した映画だったかと思ったけど、
この「BURLESQUE」は、あくまでパフォーマンスは舞台で、
それにストーリー部分が不自然なく繋ぎあわされて、舞台がより映えている。
見た感想を言えば、正直「CHICAGO」より舞台パフォーマンスが熱かった!!
監督がコメンタリーでも言っていたけど、
【ひどく官能的だけど、決して下品じゃない】
これにつきると思う。
ストーリーは平凡なサクセスストーリーだけど、
逆にパフォーマンスを邪魔することなく、かといって落とすこともない、
ある意味ちょうどいい感じ。
そしてそのメインであるパフォーマンスが、もうただただ凄い!!
主役のアリに扮するクリスティーナの歌唱力と踊りが半端ない!!!
それに、初演技とは思えない自然な演技。
初めてBURLESQUEの舞台を見て、感極まって拍手をするシーンや、
テスに初めて踊りを披露して認めてもらった時のテンション、
初めて歌を披露した後の、感動と不安からくる喜びのシーン。
どれも舞台上でのパフォーマンスを映えさせる材料になっている。
パフォーマンスはどれも最高だったけど、
私のお気に入りは、ボブカットウィッグをつけたアリが、
真珠のドレスを着てパフォーマンスするところ。
見た目の華やかさ、メイク、衣装、踊り、お茶目な小芝居、
全てが最高で、何よりアリがとてもキュート。
それと、メイクアップルームから舞台に移行してからの
アップテンポの音楽と踊りもカッコよくて、
最後のBURLESQUEの大きな文字の上で始まるやつも最高にかっこいい!
これは生でパフォーマンスを見たくなるわ。
せめて映画館で見たかったかも。
告白
![]() |
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) 湊 かなえ 双葉社 2010-04-08 by G-Tools |
巷で話題のこの作品。
原作小説は何となく知っていて、
でもどちらかというと批判的な意見の方が目に入っていた為、
さらに大雑把ながらどんな話かを知り、
あぁ、微妙な感じかなと特に気には留めなかった。
当然実写化の情報を見た時も、
え、これすんの?って感じだったんだ。
ところが、何やら映画が大好評らしく、
監督は映像表現とかに定評のある?パコの監督だというし、
CMとかで見る限り、松さんの演技が良さそうとか、
瞬発的に見に行きてー衝動がおきたので、
同じく話題のケンタのハバネロのやつを喰った後行ってきました。
ちなみにハバネロのソースたっぷりかけてもピリ辛でございました。
レッドホットに至っては、毎年喰ってるがいつも全く辛くない。
ピリともこないとはどういうこと。
私の辛さ耐久は普通なのに。。。
で、映画、
大まかなあらすじとしては、
娘を受自分の生徒に殺された女教師の復讐。
後から知ったがこれ、年齢制限あったのね;
確かに血描写がわりとどばーっと景気よく。
タイトルの【告白】通り、主要キャラのそれぞれの告白を辿りつつ、
先生の復讐が確実に蝕んでいく、そんな感じ。
面白い映画だとも、
後味がいい映画だとも思っていなかったが、
本当その期待を裏切らない映画だった。
最終的には人道的、従属的なエンディングを迎えると思いきや、
堕ちて堕ちて堕ち切ったストーリーだった。
そこに救いはない。
予想通り、松さんの演技は良かった。
ただ、メインの生徒の演技はまだ初々しい…ってかそんな上手くはないかな。。。ゴメン
集団でバカっぽく演じてるは良かった。
そして目当ての一つの映像の方はというと、
全体的に彩度を下げてコントラストを上げた感じのよくある手法が、
本編中ずっとみたいな。
とまぁ、ここまで書いてあれですが、
気になるのであれはその眼で確かめるがよろしい、って感じかな。
勧めるような内容でもないし、わりとグロいし。