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OLDCODEX "CONTRAST SILVER" FINAL

さて、先日FINALを向かえたOLDCODEXのツアー。
今まで参戦したライブも、基本割と前方寄りではあったけども、
今回は今までで一番整理番号が早いということもあって楽しみにしていたんです。
でも、結果私史上最低のライブ経験となってしまいました。
もちろんパフォーマンスが最低ということではなく、あくまで私の状況の話。
OLDCODEXのライブは、度々ネット上でマナーについて言及されたり、
ファン同士で論争しているのは見てきました。
今回この記事を書くにあたり、かなり遡って色々な情報を見てきました。
それらも踏まえて、今この記事を書こうとしています。
まず、ライブ当日何があったかから書こうと思います。
私は妹と参戦し、荷物はロッカーに預け、服装はライブTに
首にはタオルを掛け、いつも通り開演を楽しみに並んでいました。
整理番号が呼ばれ会場に入ると、ステージ前3列目あたりに陣取り、
続々と会場に入ってくる観客と共に、開演を待つこと数十分。
いよいよ開演間近となると、この段階でかなり密着状態。
今回のライブの会場はZEPP TOKYOで、
この会場には観客スペースに幾つかの柵が設けられています。
柵が近かった為か、周囲では、あまり前に押されすぎないように頑張りますね!
といったファン同士の声も聞こえ、今回はちょっとは大丈夫かなと思っていました。
毎度のことだけど、柵付近の無理な圧迫は逃げ場がない為凶器になりかねないので、
上記のようなファン交流にほわっとなったのも束の間、
会場に音が響き始めると同時に、まず前方へのモッシュの嵐。
最近では定番化したこの前方への無理やりなモッシュは、今回一番強力でした。
数曲終わるころには、柵の真横に流され、さらに押しが続きます。
正直圧迫がきつすぎて、腕も上げられない、ジャンプもできない、
肺が圧迫されて呼吸ができない、それでもさらに数曲耐えました。
しかし、それでも1mmも動けないほどの圧迫に、柵横のせいもあって、
尋常じゃない身体の痛みに、人生初の途中退場をしました。
しかも恥ずかしい話、年甲斐もなく泣いてしまったのですよ。
正直なんで泣いたのか当時は良く分からなかったんですが、
今考えると悔しさと、ちょっと絶望したんじゃないかなと。
当日は私以外にも数人途中退場した方がいたけども、
悲鳴交じりに「出して下さいっ!!」と必死に出ようとしている人もいた。
私は、ライブ中の多少の押し合いは、祭りとして有りだとは思っています。
特に始まった直後は少しでもパフォーマーの近くへとの思いから、
全体的に前方に詰まるのは分かります。
OCDのライブにかかわらず、大抵のライブには付き物でしたから。
ですが、ここ最近のOCDのライブは、ただ自分が前方へ行く為に、
他人を害す行動が目立ってきています。以前も書いたけど、
開演と同時に、前方の人を押すのではなく、無理やりどかしていくんです。
それも凄まじい圧迫の中で、です。モッシュの場合だって、
私はみんなでお互いを押し合って楽しむモッシュなら有りだとは思いますが、
ただ自分が前方へ行きたいが為に、暴力的に割り込みをし、
付近にいる同じファンを省みない数々の行動を間近で見ていて、
本当に絶望してしまいました。
腕を振り上げるにしても、あまりに自分本位で皆で楽しもうという意志が感じられない。
人ごみで当たってしまうのはもちろん仕方ないです。
でも、意図的くさいのと暴力的なのは本当に勘弁して欲しい。
なんでこういうライブになってしまったんだろうと悲しくもなる。
私がそういう場所になってしまったというのもあるかもしれません。
でも、これを容認している公式の現状を考えると、ただ単に私が脱落しただけか、とも。
この現状を、ライブでの付き物として公式が考えているなら、
もう仕方がないんだろうな。
ただちょっと言いたいのは、ライブ中に具合が悪くなった人を、
周りに居る人が退場できるように手助けするのは、OCDのファンとしてではなく、
人として当たり前のこと。それをしないというのは正直見たことありませんが、
あったとしたら最低ですよ。
熱気に当てられて気持ち悪くなるとかじゃなく、
圧迫などの身体的苦痛による退場者は、私的には多少防ぐべきだと思っています。
ライブによっては、パフォーマーが見かねて
前方に詰め過ぎないようお願いする場面もあります。
別のライブの話を持ち出して、こういった対応を希望するのは
失礼だとは分かっていますが…。

OCDのライブは、最初のタイバンのライブから、FESなども含めれば、
もう10を数えるほどは見てきて、中でも今回のツアーはFINALで4度目でした。
回数を重ねるごとに、ファンも増えていき、
歌に合わせてジャンプをしたり、腕を振り上げて音楽を楽しんできました。
モッシュが激しめになっても、当初は最初の2,3曲が終われば、
みんなジャンプがしたいからか、無理な押し合いは治まっていた。
それが今ではみんなで盛り上がって楽しむというより、我先にと周りを見ない上に
自分が優位になる為に同じファンを暴力的に害するという現状。
もちろん観客全てではないし、盲目的であって意図的ではない場合もあるんでしょう。

そして、それでも楽しんでいる人が大勢なのも事実。

そしてそして、その陰に私のような犠牲者がいるのもまた事実。

古参と新規ファンでよくネット上で衝突しているのを見かけますが、
確かに新規ファンに対して、古参の体質を一方的に押し付けるのは頂けませんが、
古参のスタイルで楽しんでいた人にとっては、
最近のライブ状況を辛いと感じてしまう人も多いかと思います。
それ故か、度々衝突が起こるのも仕方がないのか…

今回ばかりは、ライブを楽しめなかったことに、
手すりへの圧迫で痣になった体を見ながら悲しみに臥してしまいましたが、

今後より多くの人が等しく楽しめるようなライブになることを願っています。

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  • XRumerTest さん |
  • 2014/05/31 (11:31) |
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小説■上遠野浩平、小野不由美、田中芳樹、小川一水、J・P・ホーガン、辻村深月…
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