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カテゴリー「アニメ」の記事一覧

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No.6

NO.6 VOL.1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
もう放送は2年前くらいか?
あさのあつこ原作の近未来SF小説『No.6』。
ハードディスクの整理で編集を始めたら、まぁ結果見ちゃうよね。

争いも飢えもない幸せが約束された都市【No.6】。
美しい環境に、優しい穏やかな人々。
その中で純粋培養された少年紫苑と、
その世界の闇で生きてきた少年ネズミ。
この2人の出会いから、物語は【No.6】の真実へと動き出す・・・・

まず、これ2クールはないときつかったんじゃないか?11話て;
いろいろ説明を端折りすぎて「お、おう・・・」な展開が多い。
紫苑がネズミに惹かれたのは、おそらく好奇心からだけど、
ネズミが紫苑に惹かれたのは、自分の調子を狂わせる天然さと、
そして、見え隠れする危うさと強かさに。
人が人に惹かれるなんてのは、確固たる理由づけがある場合もあれば、
感覚的な部分で根本的に惹かれる場合もある。
原作未読だから正直わからないけど、
もうちょっと理由づけの設定とかあったんじゃない?
世界観の設定とかかなり好みだから、
その辺の設定とかもうちょっと描いてほしかったかな。
見た目お綺麗な世界の裏側で、目を覆うような真実があり、
その差が大きければ大きいほど、その世界設定のし甲斐があるよね。
で、私はそういうのに弱いのよ。
どうにも全体的に駆け足すぎて、登場人物のキャラクター性とか、
世界設定とかが、ストーリーの流れて自然と出てくるというよりは、
いきなり食卓にポン、ポンと置かれていく感じだったのよね。
まぁ、それでも面白かったのだから、
そのプラスがあればより面白かったんじゃないかなと。
結局紫苑が自我喪失っぽくキレる場面について、
何かしらの原因、それも身体的な理由があるように思ったのだけど、
説明が一切なかったのは、ただ時々キレるよ☆ってだけなのか…?
にしても最後の2話、特に最終話の駆け足感は半端なかった。
もう駆け足どころか猛ダッシュ!脚本焦ってますよね、って感じだった;
ってか原作でもここまで書いてるのかな。アニメオリジナルかな。
原作で別の進み方だったり、その後なりが描かれているなら、
読んでみたい作品。
今日改めて全話みて書いている感想だからあれだけど、
リアルタイムで見ていた時はかなり嵌ってみてたなぁ~。
いや、今でも面白いんだけどね。
そうそう、このNo.6のEDで知ったAimerが大好きで、
その後の彼女のCDオール買い♪
EDで声が流れた瞬間に落ちてしまって(*´ -`)v
それで曲も好みだったものだから、発売日に速攻買いに走った。
詳しい話は音楽カテゴリで改めて。
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BTOOOM!

TVアニメーション「BTOOOM! 」01【初回生産限定盤】 [Blu-ray]
1クール12話で終了しているので、一気見してみた。
放映前にあらすじを読んで、がっつりサバイバルな感じだったので、
割と私好みかも~と録りためていたもの。
漫画原作のようで、主役の坂本竜太を俳優の本郷奏多が演じている。
驚くべきは、この声優初挑戦のはずの本郷君が、
素人っぽさを微塵も感じさせない好演技。
新人声優としても、本業の新人より上手いんじゃなかろうか。
違和感を感じないって、相当よ?

話の方は、【BTOOOM!】というオンラインゲームに嵌っていた、
ゲーム内世界ランカーの4つ星プレイヤー、坂本竜太が主人公。
リアルではニートでゲーム三昧で母親に逆切れする最低の駄目人間。
そんなある日、気がつくと見知らぬ島の森の中。
訳も分からないまま、突然爆弾で攻撃され、
次第に【BTOOOM!】が現実に行われているという事実に至る。
2次元のゲームを、リアルで行うという設定としてはありがちだと思うが、
数種類の爆弾とレーダーを駆使して進めていくのが特色かな。
現実に人を殺すなんてあり得ない、と思いつつ状況に流される者。
これぞ自分の演じ舞台と言うべく嬉々として殺人ゲームを楽しむ者。
設定を与えてそこで生じる物語として、特筆すべき点は無かった。
そもそも12話だと登場人物それぞれを掘り下げるにも足らない。
リアルゲーム参加者およびゲーム外での登場人物の説明を、
匂わせておいて一切の説明をしていないあたり、
2期をするつもりなのか放り投げたのか。
でも、主人公サイドだけ見たら、ENDでも問題ないんだよねぇ。

総合評価的には、さして面白いアニメではなかったかな。

AMNESIA

AMNESIA 第1巻(ファンイベント先行抽選券封入 初回限定版) [Blu-ray] AMNESIA 第2巻(ファンイベント先行抽選券封入 初回限定版) [Blu-ray]
乙女ゲームのアニメ化。
ゲームが発売された当時、ちょっと気になっていた作品。
とはいえ、私あまり乙女ゲームできなくてねぇ…。
薄桜鬼と歌プリ持ってるんだが、どちらもクリアしきれてなく。
途中で止まっちゃうんだよね…で、手を出してないわけだ。
そもそもアムネシアの発売前に情報を得たのも偶然で、
同名のFPSゲーム「Amnesia: The Dark Descent」で検索かけてたらたまたま。
ちなみに上記ゲームは相当ホラグロなのでご注意。
プレイ動画で一通り見てはいるが、自分でプレイは私には到底無理。
倫理的アウトな部分もあるので、確か輸入版しかなかった筈。
FPSで、基本主人公視界でプレイするんだが、何といっても、敵が見えない!
水浸しの地面を歩く時だけ、水跳ねとその音で把握して逃げるという。
見えない背後がとてつもなく恐い!!でもそうそう振り返る余裕はない!
しかも、有効な武器は特にない!!
あれは見てるだけでも恐いわ。まじで。
確か途中で姿は徐々に見えるようになるんだが、
見えたら見えたでクリーチャ―系のキモイやつだし。
ストーリーも大分ぶっ飛んでたな。
っと、話が逸れてしまった。乙女ゲーのAMNESIAの話をしよう。

いわゆる乙女ゲームの恋愛感満載のラブラブアニメ、とは大分趣が異なる。
記憶の無い主人公が、自分の状況に不安や疑問を抱きつつ、
幼馴染やバイト仲間との時間の中で、1つ1つ紐解いていく。
ちなみに、完全に主人公視点で話が展開していく為、
場面場面で相手が何を知っていて、何を思っているのかは分からない。
主人公が知りえない情報は一切あかされない。
死んだり、あるタイミングで意識がなくなり、
気がつくと8月1日の朝を迎える。
それ以前の記憶は戻らないままだが、
繰り返す8月1日以降の記憶は積み重なっていく。
8月1日を繰り返す度に恋人が変わっていき、各々との関係を築いてく。
話の展開としては、乙女ゲーらしく、
相手をそれぞれ順番にストーリーをなぞっていく感じだけど
各キャラのストーリーでラブラブ感は少ない。
そもそも、主人公の記憶がない故の不安感が常に漂っている為か、
なんか全体的にホラーじみていて…それが良い!!
1~2話にそれぞれのキャラ話は綺麗に纏まっているので、
短い中でも、割とそれぞれに萌えることができる。
ゲームではあれかな、最後に選択することになるのかな?
アニメの最後はオリオン尺取りすぎじゃ…?(笑)
そして最終話のキャストの少なさw
ま、そろぞれ幸せになって欲しいよね。
私は誰が良かったかな…
シンは最初ビジュアル的に一番病んでる感じかと思ったら、ただのツンデレだった。
イッキは結構好きかも。一番王道っぽいかな。
まさかのトーマがかなりのヤンデレという。いやただの病み系か。
ケントは最初出てきたときの私服に噴いたな。
そうそう、バイトの制服がアレなのは理解できるのだが、私服w
特にケントにはリアルに噴きました。トーマが唯一普通になれるかな。
ウキョウはあまりキャラクターが描かれてなかったからなんとも。
一番幸せになって欲しいのは彼かもしれないけど…それは同情か。
と思い返すと、トーマがいいかなぁ。世話好きお兄ちゃん。

八犬伝ー東方八犬異聞ー

八犬伝 ―東方八犬異聞― 6 (初回限定版) [Blu-ray] 八犬伝 ―東方八犬異聞― 1 [Blu-ray] 八犬伝 ―東方八犬異聞― 2 [Blu-ray]

今日一気見して、夏から第二期放送決定の情報を知る!
マジか!?まさか第二期とか予想してなかった。
放送決定時には、1クールでオリジナルエンドになるかな~
て思ってたんだが、見始めてから、おや?となる。
オリジナルの話は入らないし、1クールで収めるべく端折ったりもない。
この流れでいくと最終話でぶつ切りにならないか?
そう思っていたら、最終話後に第二期の文字が。
これは楽しみ♪夏とか割ともうすぐじゃないか。

して、アニメの感想ですが、まず、私は原作読んでます。
あべさんの作品との出会いは、
高校生の時に「困った時には星に聞け!」を読んでから。
何気にほぼ全ての作品読んでる。
初期作品は一部手元にないが、ほぼあるかな。
困星はBL作品という訳ではないけども、大分BL寄りではある。
その他既刊は全てBLだったかな。
とはいっても、あまりR描写を露骨に描く方ではなく、
作品作品に、心理描写だったり芯のあるストーリーだったり、
主義主張が爽快だったりと、インターテインメント性が高い。
そして、あべさんの一番凄いというか好きなところは、
分かってらっしゃる!と喜ばせる美味しい展開が目白押しなところ(笑)

と話がそれたが、八犬伝のアニメの感想をしよう。
まず、作画はかなり良かったです。
全13話、殆どクオリティを保ってくれました。
また、分かっていたことではあるが、登場人物がほぼイケメン。
中身は18才だが、少年の姿のまま妖刀村雨を扱う主人公、犬塚信乃。
幼馴染で犬の四白に変身できる見た目穏やかな青年、犬川荘介。
同じく幼馴染で可愛いが殺人的な料理の腕と歯に衣着せぬ物言いの少女、浜路。
信乃の後見人でとにかく美人だが愛想皆無の青年、里見莉芳。
信乃を対象にショタコンを発揮した残念イケメンの、犬飼現八。
出てくる人物がことごとく見た目が良い上に、良いキャラをしている。
ギャグシーンも多いが、併せてシリアスシーンも多い。
これはあべさんの他の作品にも言えることだけども、
主人公が基本芯の強い真っ直ぐな性格だけど、
その真っ直ぐさ故に苦しむことも多く、
その点をフォローする周りの登場人物が、
決して一方的に主人公を甘やかさない、という傾向。
そこが、あべ美幸作品の魅力だと思っている。
八犬伝でもそういうシーンは多く、その上
読者の喜ぶ萌えシーンも多く散りばめられているので、人気高いのも納得。
私的萌えポイントは、信乃の本来の姿お披露目シーン。
飢えから莉芳を襲った後の諸々の誤解の流れと、
荘介が信乃を見た後の、満足気なあの発言。
八犬伝は、困星と同様にBLカテゴリではなく、
ただ限りなくBLっぽいBLじゃない作品だと思っている。
NLと言わないのは、主人公に関してはきっとそれは無いから(笑)

とまぁ、腐女子も婦女子も楽しめる作品だと思います。
第二期もきっとクオリティが保たれることを信じつつ、
楽しみにしたいと思います!

とある魔術の禁書目録

とある魔術の禁書目録II DVD_SET1   とある魔術の禁書目録II DVD_SET2
ニコの一挙放送で2シリーズ全部見終わった。
そもそものきっかけは、電磁法だけTVで見たことあって、
それが割と女キャラがガチンコでやり合ってるのが爽快で、
元の禁書目録に興味を持ったのよ。
禁書が放映されていた当時はただの萌アニメだと思ってたので、
全く興味はなかったんだよね。

で、電磁法のⅡ期が放映されるのを機に、
禁書が一挙放送ということで予約しておいて見たんだが、
見始めたらこれが面白いo(・∇・o)
Ⅰ期の初めなんかむしろシリアスでインデックスもまだウザくない(笑)
Ⅱ期終えた時点ではもうインデックスはウザくてしかたない。
戦闘要員だったり真面目ん時はいいんだけど、
性格がどんどんずうずうしく我儘に理不尽を振りまいていてちょっと…;
上条当麻はまぁヒーローなんだけど、女に八方美人過ぎる。
本人はただただ目の前にいる人を救うことだけで行動してるだけだが。
確かにかっこいいんだよね。
全てが男女平等パンチで終わる。
魔術とか超能力の飛び交う中、決着はパンチという。
そして主人公補正からなる尋常じゃない身体能力と耐久力。
さらに相手を落とし込む話術。
これが始まると、コメントが「ありがたや~」ってなるのが面白かった。
敵が精神攻撃に弱いのがまた。

割と好きなステイルの出番がもっと増えてほしいなぁと思っていたら、
Ⅱ期を見終えるころにはアクセラレータに持ってかれた。
それにしてもアクセロリー…あいや、アクセラレータはズルイな。
なにあのダークヒーロー。
特にⅡ期の終わりの方なんかはアクセラレータの方が気になるよね。
あと土御門もバカンスあたりからどんどんカッコよくなって。

インデックスの理不尽行動が全面に出る話はちょっと…だけど、
シリアス部分が多く作りこんであるので、ストーリーはかなり私好み。
Ⅲ期の制作を楽しみに待とう。


  

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暁朔
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職業:
社会人
趣味:
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自己紹介:
【好き】
音楽■天野月子、Aimer、OLDCODEX、KOKIA、民族音楽、ケルト…
小説■上遠野浩平、小野不由美、田中芳樹、小川一水、J・P・ホーガン、辻村深月…
漫画■なるしまゆり、吉田秋生…
アニメ■ぼく地球、LASTEXILE、夏雪ランデブー、ファンタジックチルドレン…
ゲーム■幻水、DOD、ニーア、GPM…

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