吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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インターメディオ
新作なのに画像すらねぇ…;
花綾さんのところでCAST借りしたといった例のものがコレ。
いや、まぁパッケージの裏もよく見なかったし、
面白く無さそうだとも思ってたのだけど、ほんとその通りで。。。
そのCASTは、エドワード・ファーロング。
「ターミネーター2」で最高に美少年っぷりだった息子役の彼ですよ。
若いころにカッコよかったり美青年だったりする役者が、
成長後あまりまともになってる話を聞かない映画界で、
今でも出てるのはある意味凄いかと…。
とっきどーき彼は見ますね。俳優自体は止めてないようで。
かなり前に、なんか青春系の映画も何か見たな。
あまりまともな青春系ではなかったけど。クスリとか犯罪ちっくな感じだった気がする。
この映画に関しては、まぁB級ですよ。それも悪い意味で。
ストーリーはもはや切り捨てて考えても、人物設定がなってないし、
幽霊をCG効果で表現しているけど、2画面構成に見えて仕方ない;
実写とフィルターが完全分離みたいな。しかもCGショボ…
そしてエドワードは演技があまり…何か全体的に過剰だわ。。。。
声を荒げたり悲鳴とか呻きとかが過剰というかし過ぎというか。
字幕で見てるのに、特に呻きとか吹き替えかと思うほどだった。
あとちょっとぽっちゃりしていて、はじめは特に腹が気になりました。
彼が出演したホラー映画なら、「ペットセメタリー2」の方が視覚的にまだ許せる。
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ペット・セメタリー2 エドワード・ファーロング メアリー・ランバート アンソニー・エドワーズ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006-08-11 by G-Tools |
この時はおそらく「ターミネーター2」よりも幼かったし、まだ美少年です。
でも彼の役柄的には良かったのではないかと。最終的な悪魔的微笑がさ。
あ、でも面白くはないけどね。
やっぱり「呪いの村」にすれば良かったかな。
アイ,ロボット
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アイ,ロボット アキヴァ・ゴールズマン ジェフ・ヴィンター アレックス・プロヤス 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-07-07 by G-Tools |
あまり惹かれる映画ではなかったのだけど、
主演がウィル・スミスということだけは目を惹いた作品。
普通に面白いとの感想を聞いた上で観賞してみた。
正直本当に普通な内容だった。。。
全体的に最後まで見れる映画ではあるけども、酷く普通だ。
ロボットの三原則とか使い古して聞き慣れたものだったしね。
CGは普通に良くできてたと思う。
最近だとどうしても「サウンド・オブ・サンダー」の酷いCGが焼き付いちゃってさ。
それと比較したらもうとってもよかったと思えるよ、CG。
私は内容云々よりも、ウィル・スミスの身体に目がいきました。
彼はすっごい着痩せタイプだったんだね。凄いよ筋肉、身体すげー。
むしろ私の頭は終始彼の身体に尽きました。。。。
でも映画はやっぱりふつー…とてもふつー。
サイレントヒル
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サイレントヒル ラダ・ミッチェル クリストフ・ガンズ ローリー・ホールデン ポニーキャニオン 2006-11-22 by G-Tools |
「サイレン」に引き続きゲーム原作のこの映画。
当初この映画化が決まった時、見たいとかは思わなかった。
ゲーム未プレイだが、話は複雑そうだし、
映像はクリーチャーというか化物的グロさだったし。
そう、ゲームの映像を見たときに、敵がグロさが凄かったんだよね。
だからこれの映画なんてただグロいだけの映画だと思ったんだよ。
なんだけれども、面白いとの感想が評判だったので見てみたという経緯。
一緒に見てた家族には不評だったけど(でも最後まで見てたよ)、私は面白かったぜ。
やっぱりネックなのはグロさなんだろうけど、映画的には面白かったよ。
サイレントヒルの町の描写や、CGによる現象の見せ方、
気味悪さと不思議さと虚無感が入り混じった世界観がよくできていたと思う。
サイレンがなり、周囲が崩壊、というか剥がれて悪夢の始まる合図と、
これでもかという気持ち悪い映像。しかもこの時点では序の口。
終盤におけるグロさは、これでもかというほどのグロさ。
そして平行して僅かながらだが父親のいる現実では養子である娘の真相へと…
この父親が「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミアだったね。あまり出てこないけど。
ストーリーの魔女狩りの話とか教祖とかは微妙だったけど、
総じて面白かった映画だと思う。
でも本当にグロから気をつけて。
私は、グロさは凄かったけど、CGっぽさが強いと感じたがね。
サイレン
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サイレン スタンダード・エディション 市川由衣 堤幸彦 田中直樹 東宝 2006-09-22 by G-Tools |
去年のレンタル開始から見たいと思いながらもずっとレンタル中だったこのDVD。
友人がレンタルできたというので、大学の研究室にて観賞。
サイレンのゲームについては、見プレイながらも話は聞いていた。
正直このゲームを映画化って、ゲーム性を表現するのはムリだから、
きっと設定を使ったシキタリ感溢れる作品だと期待していたわけだよ。
ウ・ラ・ギ・ラ・レ・タ
ねぇ、人魚伝説とか赤い人とかなんかストーリーに絡んだか?
シキタリとか島の風習とか秘密は!?
このオチは何!?
島の人とか伝説とかは、とってつけた説明的な表現。
家の中を逃げ回りすぎだ。
つっこみ所満載で友人とどうしようかと思いました。
私が期待しすぎたのも悪いのだろうが、あんまりだと思った;;
小野不由美原作の『黒祠の島』をまんま映画化した方が全然シキタリ映画だと思う。
ゲーム原作のオリジナル脚本による映画としては、かなりヒドイと。
島の秘密、伝説、シキタリ、この要素でもっと詰めた話が良かった。
映画公開時の3つの要素的キャッチフレーズはなんだったんだ?
それに惹かれた人間が一体どれだけいると…。
THE ROOM
花綾さんから、「怖いのは平気ならどう?」ということで教えてもらったこの映画。
新作なんですね、コレ。ホラーということで借りてみましたよ。
えっと・・・・・・・これは・・・・・・・・映画としてイタイ;
病気の兄を持つ家族のイカれた生活模様。
もう一言で言えばこれで終わってしまうような内容の無い映画だった。
もう開始10分も見れば停止を押したくなる家族模様の展開。
まず、ホラーじゃないね?
最後まで見ましたが、怖さは全くといっていいほど感じませんでした。
不可解な部屋は突如現れ、家から出られなくなった家族たちの反応が違和感。
もっとこう「なんで?どうして!」という受け入れがたい現実への戸惑いが無かった。
むしろ観ているほうが、「なんでこの人たちすんなり受け入れちゃってんの?」と。
抵抗はしているけど、起こったことに関する理解は早かった。
そして最低なヤツラがバタバタ、ときに罵りつつ、一人、二人の現れた部屋へと消えていく。
結局あの部屋を出現させたことで、何が言いたかったのかさっぱり理解不能。
部屋の奥で映っていた映像って、あれ本物だったらヤバイよな~。
病気の子供の顔をホラー要素として取り入れるてどうなの?
正直見ていて気分の悪くなるだけ。
そして最後のあのオチ。本当意味分からん。
ということで、花綾さん、見ないほうがいいですよ、この映画;
ホラーではない上に、不必要なグロ映像(ほんの少しね)と近親相姦。
これが新作なことにむしろ一番衝撃でした。