吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
- 2025.05.16 [PR]
- 2006.07.28 アイデンティティー
- 2006.07.17 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
- 2006.07.03 ハイド・アンド・シーク
- 2006.06.16 シカゴ
- 2006.06.10 デイ・アフター・トゥモロー
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アイデンティティー
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アイデンティティー ジョン・キューザック ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-09-27 by G-Tools |
この時期ヒヤリとしつつ、はらはらどきどきの映画鑑賞を楽しみたい人向けのこの映画。
R12のようで、まぁ、グロさが全く駄目な人にはオススメしない。
サイコ・サスペンス、ミステリー、ちょっとホラーなカテゴリーに入ると思われる。
でも、そんじょそこらのヒネリの無いストーリーにはうんざりという方向け。
道路沿いにあるモーテル。
大嵐で水浸しの夜に、あらゆる人間が次々にこのモーテルにたどり着く。
事故で負傷した妻を抱いた夫と子供の3人の親子。
その妻を轢いてしまった男と、その男性を運転手として雇ってる同乗者の女優。
雨の中立ち往生していた女性。
恋人同士の男女。
囚人を護送していた警官とその囚人。
そしてモーテルの主人。
別の場所では、明日に死刑執行を控える死刑囚の再審理が行われていた。
これ以上は言うまい。
90分という時間だから、展開はまだるっこしい感じはなく、次から次へと事が起きる。
最近のグロさだけで中身のつまらない作品よりこちらの方が面白い。
ちなみに私は「SAW」より話面白かった。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
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パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション ジョニー・デップ ゴア・ヴァービンスキー オーランド・ブルーム ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-12-06 by G-Tools |
先行上映行ってきちゃいました☆
前作「呪われた海賊たち」からその後の話となる今作、
ジャック・スパロウ船長は今回もいろいろやらかしてくれました。
ボケと笑いを振りまく船長、ちょっとヘタレた感じもある気がするものの、
面白かったです。どちらかというと渦中の存在はジャックだけれども、
おそらく頑張っていたのはウィルだったかと思われます。
あんたはいったい何回○○するんだと言いたくなるがね…;
でも、うん、頑張ってたよ。
CMでご存知の方も多いだろうが、今作の敵さんは、
前作の骸骨さんがスマートに見えてしまうくらい、キモイ仕上りとなっております。
その臭みがこちらにも臭ってきそうな勢いです。
アクションシーンも多く、エリザベスの剣裁きにも注目です。
なんか皆はっちゃけてたりして面白かったよ。
ハイド・アンド・シーク
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ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ〈特別編〉 ロバート・デ・ニーロ ジョン・ポルソン ダコタ・ファニング 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006-04-28 by G-Tools |
「シックスセンス」を超えたというキャッチコピーだったけど、
私は「シックスセンス」の方が面白かった。。。
まず、初めから中盤にかけての展開が遅く、少々だれる。
ダコタ・ファニングの演技は良かったのに、
いざ恐怖を感じる場面は、かなり後半になってからで、
そのネタもまた微妙だった。
やっぱり今のところ、「ダークネス」が一番かな。
ダコタちゃんは可愛かったよ。
キャラが変わった後の演技も上手かったし。
そうそう、子役が光るといえば、
大分昔の映画で、まだ幼い(幼稚園か小学校低学年位)
「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドと、
「ホームアローン」のマコーレー・カルキンが共演した、
「危険な遊び」って見たことある人いるかな?
マコーレーが演じた子供がかなりヤバイ子供で、すごかった。
二人とも本当に幼くて、イライジャ君はかなり可愛かった。
映画自体の面白さは語らないが、
子役の二人を見るためだけに、ちょっと見てみるのもいいかもしれない。
シカゴ
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シカゴ レニー・ゼルウィガー ロブ・マーシャル キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ハピネット・ピクチャーズ 2007-02-09 by G-Tools |
随分私が予想していた内容とは違ったけど、
ミュージカル作品としてみれば、かっこいい映画でした。
ストーリーが背景でうようよしてるけど、それはどうでもいい。
歌と踊りがかなりカッコよかったです。
というか、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがものすごくカッコよかったです。
タバコがよく似合うこと♪
もともと彼女は美人だと思っていたけど、これほどカッコよさを感じたのは初めて。
そういや、結構前の「エントラップメント」も地上波で放送されたにも関わらず
未だに見てないのだよね。見たいとは思っていた記憶があるのに…。
デイ・アフター・トゥモロー
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デイ・アフター・トゥモロー ホイットリー ストリーバー Whitley Strieber 石田 亨 竹書房 2004-04 by G-Tools |
自然災害系のパニック映画は好きなジャンルで、
CMでもちょっと面白そうだと思ったものの、
このジャンルの作品の数も多くなって、ハズレもあるのが然り。
微妙との噂も聞き、観ず仕舞いだったのだけど、
ここのところホラー・スリラーを観まくっていて、違うジャンがいいと思い、
この作品を借りることにしたのだった。
まず言っていいか?
日本描写有り得ないだろう!?
なんだあれ?日本じゃない、っていうか中国?香港?演技もオカシイって;
あの、日本描写と思しきシーンだけ隔離されてたよね、映画から。
ここだけ目を瞑れば、結構面白かった。私は好き。
氷河の大量の溶解による海の塩濃度の変化により、海流に以上を来たし、
一気に海面温度が【-13度】という状況が各所で発生する。
天候にも多大な影響を及ぼし、
嵐が去ったら一気に氷河期になると予測が立てられる。
北半球は凍りに覆われるとのことから、早速避難勧告が出されるも、
手遅れとされる場所には未だ多くの人が蠢いていた。
NYにいる息子を助け出そうとしたジャックは、
無事見つけることができるのか―――
10年後100年後だと思っていた環境異変が、
突如身に降りかかる脅威でもって襲ってくる状況は、
ここのところの異常気象から考えてもまんざら有り得ないとは言えない。
もちろん、映画ではあらゆる現実を脚色、過大演出はしているけどね。
上空ではなく、地上でハリケーンが起こり、
さらに巨大な台風が発生し、その目は1秒に10度下がるという、
一瞬にして凍死してしまう状況。
狼は何の要素だったのか良く分からんが、
科学的、専門的なことにつっこまなければ、楽しめる作品。
私にはそんな専門知識なんぞ持ち合わせていないから、
そんまんまを、そういうものだと認識して観た( ̄ー ̄)
あ、そうそう、主人公の息子がどこかで見たことあると思ったら、
「ドニー・ダーコ」の主人公だね?同じ顔だよな?
監督は「スターゲイト」や「インディペンデンス・デイ」を作ってる人だったんだね。