吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
- 2025.05.16 [PR]
- 2006.06.05 チャーリーとチョコレート工場
- 2006.05.31 CUBE ZERO
- 2006.05.09 ドミノ
- 2006.05.08 最近見た3つの映画…
- 2006.04.18 ザ・ロック
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チャーリーとチョコレート工場
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チャーリーとチョコレート工場 ロアルド・ダール ジョン・オーガスト ティム・バートン ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-10-06 by G-Tools |
やっとこさ見ました。
ティム・バートン監督とジョニー・デップが組んだファンタジー作品。
実は私、「スリーピー・ホロウ」は好きだが、
「シザーハンズ」も「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」もあまり楽しめない方;
ナイトメアは、キャラクターとしては好きなのだけど、(グッズとか)
映画としては、私の趣向からは外れる作品。
そして今回見た「チャーリーとチョコレート工場」、
結構楽しめました♪ストーリー展開や設定的にはいかにも外国の児童書っぽく、
ミュージカルのような、アトラクションのような作りだったが、
やはりジョニー・デップのキャラが光ってます。
もし彼じゃなかったら、面白くなかったと思ったかもしれない。
主人公の男の子の家族と、それ以外の人たちとの差がオーバー気味に描かれ、
それをジョニーが演じる工場長のウィリーが、ぺっと意見する光景に ̄m ̄ふふっとなる。
何となく風刺の様な要素が多い気もするこの作品、
ジョニー・デップ好きなら楽しめると思います。
CUBE ZERO
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CUBE ZERO アーニー・バーバラッシュ ザカリー・ベネット ステファニー・ムーア ハピネット・ピクチャーズ 2006-04-28 by G-Tools |
CUBEシリーズ最新3作目にして時間軸は1作目より前の模様。
1作目を好んだ人からは2作目は恐怖の薄れでちょっとファン離れし、
この3作目で1作目のネタに戻すことで回復を試みたかのようなこの作品。
まあ、でも一応全く同じじゃ作る意味がないということで、
このZEROで新たな監視者の視点を取り上げている。
た・だ、う~ん、これはどうかと思うよ?
観察者としての視点を入れてしまうと、
状況の差異があるこそすれ、「SAW」とネタが同じになってる気がする…
閉鎖された空間と被験者と観察者。。。。。被ってるよ。。。。。
で、内容だけど、大きく視点がCUBEの中と外とある為に、
妙な開放感があります;CUBEだけのときに比べると余計に。
CUBEを並べた巨大施設の監視者及び観察者として勤務するウィン。
彼は目の前に映し出される残虐な映像に慣れつつも、
やはり良心の呵責が捨てきれなかった。
目に見えない幹部からの指令と、
疑問を持ってはいけないCUBEの計画全般に疑念と不信が募る。
いつからか顔を見せなくなった同僚と、唯一現在一緒のドッド。
そのドッドに余計な詮索は命取りだと警告されるも、
被験者の一人に研究の同意書が無いことを知ったのをきっかけに、
ウィンは自らCUBEの中へと身を投じる。
今までのシリーズの中でも、
このCUBE計画は国家レベルだというのは推察されていたが、
あらゆる疑問が解明される作りにはなってない。
むしろ、だからどうなんだ?という感想が;
国家レベルということ、外で手を下している存在があること、
内容的にゲーム感覚であったことなどは、
それまでの作品でおおよそ検討が付くことばかり。
CUBE自体も1作目のものとほぼ同じだから、
数字やら何やらが見慣れてる光景で、二番煎じな感じが否めない。
微妙に1作目に繋がってるけど、CASTは違うよね、確か…。
で、面白かったのかどうだったのかというと、
物凄く面白くない映画もここのところ結構見てるから、それらよりはマシということで、
微妙にツマラナイにとどめておこう(?)
話は変わって、ちょっと前に「-less」って映画を見たのだけど、
暗闇と精神崩壊なら、「ダークネス」の方がよほど楽しめる。
というか「ダークネス」は面白いと思うよ私。
「-less」は見ていて主人公らにイライラ(虫唾が走ります(^-^;))する上に、
オチがいたって普通。微妙に繋がりを持たせている部分も、
その繋がり自体があまり意味ないと思われる(ーー;)
っていい加減こういうのばっかから離れたらどうなんだと思い当たる…
今度は別ジャンルのを借りに行こうっとε~ε~ε~(; -_-)。
ドミノ
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ドミノ キーラ・ナイトレイ トニー・スコット ミッキー・ローク ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-11-30 by G-Tools |
「パイレーツ」以来キーラ・ナイトレイが好きなのだけど、
ツ○ヤに行ったらレンタルしていたので借りてみた。
ジャケットからキーラのショートの髪型とか雰囲気とか、アクション系だとは思っていたが、
なんかすっごくクールビューティーっぷりが見事でした。
もともと美人な上、ショートでカッコよさもプラスされ、演じるキャラは破天荒。
父親は有名俳優のローレンス・ハーヴェイ、母親はロンドンのトップモデル。
そんな両親を持って生まれたドミノ・ハーヴェイは、
普通の優雅な生活の型にはまるのを認めなかった。
彼女の目によりリアルに鮮やかに映ったのは、【賞金稼ぎ】だった。
自由を好み、馴れ合うのを嫌い、
ひたすらスリルな生活を駆け抜けた彼女の生き様がクールに描かれる。
この映画は実在の女賞金稼ぎドミノ・ハーヴェイをモデルにした映画で、
ストーリーも実際の出来事が元になっている。もちろん脚色はしてあるようだが。
本編はキーラがひたすらにカッコよかった。勇気があるのはもとより、
どちらかというと無謀さを禁じえないが、それをふまえても、カッコイイ。
演出や映像てきにもカッコイイ作りになっていると思う。
私が興味を覚えたのは、この映画が実話を元にしていることと、
特典映像で語られている彼女本人と、彼女が書いたと思われる言葉。
本人もブロンドのロングだった幼い頃は美人だし、髪が短くなったらカッコイイ女性だった。
ただ、映画公開の前の2005年6月に亡くなってしまったというのが結構ショック。
事前情報何も得ずに観たのだけど、公式にも既にそのことが書いてあった。
35年という短かったのか、長かったのか、
それでも彼女は後悔なんてしてないのだろうなと思わせる。
キーラ目的で、あまり期待しないで観たのだけど、思いのほかよかった気がする。
ただ、映画としては微妙かな。。。
映像のカッコよさを追求するあまりストーリー部分がイマイチ。
最近見た3つの映画…
DVDのケースの裏面には「ソウ」と比較してあったりしたような気がするが、
タイトルにもなっているパズル的に物事が展開しピースが当てはまっていく、
という話…のはず;
取り敢えず、主人公らの誰もが到底好意を感じられない人物設定。しかも浅い。
主人公らがどんどん泥沼化していくのを、とても覚めた目で眺めてしまった( - ゛-)
そして、肝心のパスル的な要素が、それほど感心できるものでもなく…
うん、面白くなかった(^∇^)
【SAW2】
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ソウ2――SAW2 行川 渉 リー・ワネル ダーレン・リン・バウズマン 角川書店 2005-11-10 by G-Tools |
まず、1作目よりクグロさがUP。
「0:34」程じゃないけど、痛いグロさがね・・・・
でも、ジグソーの動機付けは弱かったかなぁ。。。。ちょっとコレ?みたいな。
1作目を楽しめた人はそれなりに面白いのかも。
私は「CUBE」とか「ファイナル・デスティネーション」の方が好きだからね。
【アヴァロン】
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アヴァロン Avalon 押井守 マウゴジャータ・フォレムニャック ヴァディスワフ・コヴァルスキ バンダイビジュアル 2001-07-25 by G-Tools |
当時は1週間レンタルできなかった為見送っていた作品をこの度鑑賞。
こ、これは・・・「.hack」の世界と同じですな。
ネットゲームとか、有り得ないステージとか、キャラとか、そして未帰還者。
ストーリー的には本当に「.hack」な感じで、映像を楽しむ作品かな。
別にどっちが先だとかじゃなくてね。
確かにCGの効果がは面白かったりしたのだが、どうもあまりパッとするものじゃない。
リアルとネトゲの境界の曖昧さとか、そもそもリアルの必要性とかが
荒廃した未来の世界においてどれほど意味を持つのかを描いた一つの形というのか。
何かね、ネトゲの蔓延る世界設定を実写でするのに既に変な感じがしてならない。
何故か実写のこの映像でこのネタするのに、ちゃちさも感じてしまう。
当時は新鮮なネタだったのかもしれないけどね。
ザ・ロック
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「インディ・ジョーンズ」シリーズや最近だと「リーグ・オブ・レジェンド」など多数出演している名俳優ですね。
あぁ~…、私は「リーグ・オブ・レジェンド」はかなりいただけなかった方;
いろいろキャラクター出せばいいってもんじゃないよ?
な感じでした( ̄Д ̄;)なんともお粗末なストーリー…
唯一の見所は吸血鬼の姐さんがジュルっと美味そうにしていたトコロかな。
しかも続きが作れそうな中途半端な終わり方にもありがち感が否めず。
対して「ザ・ロック」のショーン・コネリー氏はカッコよかった!!
主人公的なのはニコラス・ケイジ氏だけれども、
カッコよさは彼の方が上でした、役柄的にも。
絶対に脱出は不可能とされる監獄から、唯一脱出経験を持つショーンが、
テロ犯がその監獄に立て篭もった為にその解決に駆り出され、
釈放と引き換えにその取引に応じる、といったストーリーだったと思うが、
ヘタレを演じていたニコラスとの対比で、やたらカッコイイ(* ̄▽ ̄*)ノ"
年齢を感じさせずアクションもこなし、テキパキと進入していく。