吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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『燃えよ剣』―新撰組―
新撰組の本を読んでみようと思い、
検索して評判の良かったこの本が
私が初めて読んだ新撰組関連の本でした。
新撰組という名前を意識して認識したのは、漫画『るろうに剣心』でした。
アニメも放送していて、周りでは結構既に話題だったようなんですが、
初めて見たのが確か蒼紫と戦ってた回だったかな。
小学生の頃って、話題がアニメや漫画ばっかだったのに関わらず、
少し疎かった;というか遅かったのかな。
そういえば周りが「セーラームーン」で賑わっていた時、
家では主に「ドラゴンボール」を見てました。
存在を知ってからもDBの方が面白いと思ってましたが、
それはお友達とのお付き合い。見てましたよセーラー月も( ̄ー ̄)
話がずれました;るろ剣で新撰組を認識してから、
好きなキャラクターが瀬田宗次朗であったため
それから随分時間が経ってからだが、
司馬遼太郎氏のこの『燃えよ剣』を読む。
主人公は土方歳三な為、彼の視点で描かれるんですが、
この作品の沖田総司像はひょうきんで面白い設定です。
文も読みやすかったし、
終わりの、土方が皆の残像らしきものを見るところはしみじみきました。
新撰組関連の本は、漫画も沢山出ているだろうし、
大河ドラマでやったのも一回じゃないので、
そりゃぁもう多くの関連ブツがありますが、
沖田総司像はそれぞれによって像が異なりますね。
早乙女貢氏の描いた沖田総司像は、
確か背が高くてかっこよくてモテてた気がする。
大内美予子さんの『沖田総司』です。
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1999年に新装版が出版され、文章も読みやすい。
また、著者が調べた史実をなるべくそのままに描いている。
入門書にはもってこい。
私はどの著者の作品でも、毎度総司の最後に泣かされます( TдT)~
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