吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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ペイル・コクーン
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ペイル・コクーン/吉浦康裕 吉浦康裕 中尾みち雄 川島美菜子 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
およそ23分の短篇アニメーションながら、
一年かけてお一人で制作されたにも関わらず、
クオリティは最高でした!!
あらすじなどは公式サイトSTUDIO六花にてご覧になってください。
もう、OPからして私のツボをおしまくりな映像美で、わくわくしながら見させてもらいました。人物は2Dで描かれているものの、背景や建物は3Dも駆使していて、デザインが素晴らしく、カメラワークも上手く効果を出していました。
全体な雰囲気としては静寂と閑散な設定を持ちながら、作り過ぎない、影響しすぎないサウンドが、映像にマッチしていて、アクション性はないものの、不思議な神秘な感覚は存分に味わえます。
遥か未来の記憶も及ばない世界の話――
どうやら海外で売れてるようです、このDVD。
もう1つ「水のコトバ」という短篇も入っているのですが、
映像としてもストーリーとしても「ペイル・コクーン」とは異なる作品で、
コチラはユーモアのある違った面白さを持ったアニメーションでした。
吉浦康裕氏の今後の活躍にも期待します!!
そういえば、個人製作のアニメーションといえば、
当時有名になった「星のこえ」がありますが、
TVで宣伝される内容に全く惹かれなかったので見てないです。
映像としては個人製作ということで見てみたいとは思ったのだけど、
ストーリーというかネタにそれほど魅力を感じなかった。
その続編に当たる「雲の向こう、約束の場所」がBSで放送された時、
実は録画していたものの、結局見ずに削除してしまった;
録画したということは、見るつもりだった、のだけど…;
兎にも角にも、こういった人たちが今後どんどん出て欲しいと思います。
そして、レギュラー放送されてる一部の(面白くない)アニメ制作者も必見。
今も放送している(と思われる)アニメを観た妹が、
あまりにくだらないのと、ありきたりも極まった内容と、
オリジナリティの欠片もない登場人物(特に主人公)に、「見て!!(笑)」
と言い、偶然にもとある回の放送を見た私は、
と妹が言っていたアニメが、今自分が目にしているものだとすぐ分かってしまった。いくら夕方の子供向けだといっても、いくら原作が少女漫画雑誌○○○に連載している作品といっても、あまりにどうかと思うアニメでした・・・・;子供向けアニメとしても、もっとマシなものを選ぼうよ・・・・・。とか思ったり;「これだ!!; ̄ロ ̄)!!」
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