「ファンタジックチルドレン」その後映像

本日レンタルしに行く時母さんがいっしょに行ったのだけど、
車でかかっている音楽を聴きながら、ふと母さんが

「ファンタジックチルドレンの曲、良かったよね…」

と言ったのをきっかけに、ＤＶＤには短い新作映像が入っている話をしたところ、見たいというので、ＤＶＤ最終巻７を借りてきた。

ファンタジックチルドレン 7 河原木志穂 皆川純子 甲斐田ゆき Amazonで詳しく見る by G-Tools

このＤＶＤが出た当初は見たいと私も思ったものの、
５分しかないのと、トーマが出てこないというので、
借りずじまいだったのだ。
で、母さんより先に自分で先ほど見てみたのだけど、
うん、やっぱり短いよ、５分というのは…。

内容はベフォールの子供達のその後だけだね。
髪がまだ白かったから、おそらく未だ記憶が残っている状態で、今の生の家族の元へ帰ったよう。
でも、最後のアギの髪の色が茶色に戻っていたから、
皆が予想、というか理解していた通り、記憶は薄れていって、
やがて消えるのだと思うと淋しい感じだ。
そしてやっぱりトーマも出して欲しかったな。。。
で、このＤＶＤ１本に４話も入ってるんだな！いずれ欲しい気がする。

それにしても、「トーマの真実」の回のサブタイトル、
これより「セスの慟哭」って感じだよね。
確かに当初トーマはソランだと思っていたし、
トーマの真実というのは重要な伏線解除だった訳だけども、

あぁ、もう、やっぱりこのアニメは良いよ！すごく良いよ！！

左腕を負傷したセスが、
隠し通せなかった思いと、嫉妬と、わだかまりで、自らが生んでしまった悲劇。
そしてその負の感情の中で独白しながら、一人歩いているシーンで流れる、
ＯＰテーマのピアノの音色が、なんともシーンの雰囲気をより引き出している。
人は、善にはなりきれないのだと。
時に状況がそれを許さない。
こういうアニメをもっと見たいよね。。。