吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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デイ・アフター・トゥモロー
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デイ・アフター・トゥモロー ホイットリー ストリーバー Whitley Strieber 石田 亨 竹書房 2004-04 by G-Tools |
自然災害系のパニック映画は好きなジャンルで、
CMでもちょっと面白そうだと思ったものの、
このジャンルの作品の数も多くなって、ハズレもあるのが然り。
微妙との噂も聞き、観ず仕舞いだったのだけど、
ここのところホラー・スリラーを観まくっていて、違うジャンがいいと思い、
この作品を借りることにしたのだった。
まず言っていいか?
日本描写有り得ないだろう!?
なんだあれ?日本じゃない、っていうか中国?香港?演技もオカシイって;
あの、日本描写と思しきシーンだけ隔離されてたよね、映画から。
ここだけ目を瞑れば、結構面白かった。私は好き。
氷河の大量の溶解による海の塩濃度の変化により、海流に以上を来たし、
一気に海面温度が【-13度】という状況が各所で発生する。
天候にも多大な影響を及ぼし、
嵐が去ったら一気に氷河期になると予測が立てられる。
北半球は凍りに覆われるとのことから、早速避難勧告が出されるも、
手遅れとされる場所には未だ多くの人が蠢いていた。
NYにいる息子を助け出そうとしたジャックは、
無事見つけることができるのか―――
10年後100年後だと思っていた環境異変が、
突如身に降りかかる脅威でもって襲ってくる状況は、
ここのところの異常気象から考えてもまんざら有り得ないとは言えない。
もちろん、映画ではあらゆる現実を脚色、過大演出はしているけどね。
上空ではなく、地上でハリケーンが起こり、
さらに巨大な台風が発生し、その目は1秒に10度下がるという、
一瞬にして凍死してしまう状況。
狼は何の要素だったのか良く分からんが、
科学的、専門的なことにつっこまなければ、楽しめる作品。
私にはそんな専門知識なんぞ持ち合わせていないから、
そんまんまを、そういうものだと認識して観た( ̄ー ̄)
あ、そうそう、主人公の息子がどこかで見たことあると思ったら、
「ドニー・ダーコ」の主人公だね?同じ顔だよな?
監督は「スターゲイト」や「インディペンデンス・デイ」を作ってる人だったんだね。
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