吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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コンタクト
今現在TVで放送しているけど、懐かしい作品だな。
私の宇宙好きは、母親から影響されるところが多いのだが、
その母がジョディー・フォスターが好きなのもあって見た事のある映画。
ただね、当時の感想も覚えてないのだけど、
これといって印象にも残ってないのだよね。。。
なんたって小学生の頃一度だけ見たきりだし。
で、今見てるとだね、地球外知性体とのコンタクトというよりも、
いや、根本としてはそれだと思うけども、
知性態との接触にあたる社会性、社会的影響、宗教観とか、
派生する諸問題の方に視点が行き過ぎちゃって、
パルスを受信してバタバタしているシーン意外は微妙だったりする。
私的につっこみたいところは、初めて何かしらの電波を受信して、
ちょっとお偉いさんなんかが来た時の発言。
「何で高度の知性を持ったものが、英語じゃなくて素数なんかを使うんだ!?」
あんたバカですか。。。。
高度の知性をもったものが、英語を使うという公式はどうなんだ?
あ、でも、高度ゆえ地球に合わせて英語を発信したという理屈なら別だが。
あともう1つ、
暗号を解読して作った機械に誰が搭乗すべきかを決める会議において、
最後にされたこの質問、
「あなたは自分を信心深いと思いますか?」
これは私が日本人で、神などの存在を信じていない理由もあると思うが、
主人公同様、私もこの質問内容は関係ないと思う。
世界中の95%が何らかの神なる存在を信じているから、
などという理由が成り立つのがとても理解できない。
神を信じる信じないで、
実験が成功した暁の異星体との接触方法に差異が出るとして、
それは科学的な大実験において悪影響が出るほどのものだろうか?
そもそも、むしろ信心深い人の方が、
接触状況時にそれを表に出さないようにすることこそ必要なことであって、
結果信心深くない人の方が適任ではないかと思ったりする。
そして最後、なんとも色々スルーで終わったな。。。
実は18時間のノイズがあったとか、
あんな普通に終わった後ではむしろ無かった方がいいんじゃないかとか。
今見ると、未消化な感じが残る映画だった。
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