吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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CUBE ZERO
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CUBE ZERO アーニー・バーバラッシュ ザカリー・ベネット ステファニー・ムーア ハピネット・ピクチャーズ 2006-04-28 by G-Tools |
CUBEシリーズ最新3作目にして時間軸は1作目より前の模様。
1作目を好んだ人からは2作目は恐怖の薄れでちょっとファン離れし、
この3作目で1作目のネタに戻すことで回復を試みたかのようなこの作品。
まあ、でも一応全く同じじゃ作る意味がないということで、
このZEROで新たな監視者の視点を取り上げている。
た・だ、う~ん、これはどうかと思うよ?
観察者としての視点を入れてしまうと、
状況の差異があるこそすれ、「SAW」とネタが同じになってる気がする…
閉鎖された空間と被験者と観察者。。。。。被ってるよ。。。。。
で、内容だけど、大きく視点がCUBEの中と外とある為に、
妙な開放感があります;CUBEだけのときに比べると余計に。
CUBEを並べた巨大施設の監視者及び観察者として勤務するウィン。
彼は目の前に映し出される残虐な映像に慣れつつも、
やはり良心の呵責が捨てきれなかった。
目に見えない幹部からの指令と、
疑問を持ってはいけないCUBEの計画全般に疑念と不信が募る。
いつからか顔を見せなくなった同僚と、唯一現在一緒のドッド。
そのドッドに余計な詮索は命取りだと警告されるも、
被験者の一人に研究の同意書が無いことを知ったのをきっかけに、
ウィンは自らCUBEの中へと身を投じる。
今までのシリーズの中でも、
このCUBE計画は国家レベルだというのは推察されていたが、
あらゆる疑問が解明される作りにはなってない。
むしろ、だからどうなんだ?という感想が;
国家レベルということ、外で手を下している存在があること、
内容的にゲーム感覚であったことなどは、
それまでの作品でおおよそ検討が付くことばかり。
CUBE自体も1作目のものとほぼ同じだから、
数字やら何やらが見慣れてる光景で、二番煎じな感じが否めない。
微妙に1作目に繋がってるけど、CASTは違うよね、確か…。
で、面白かったのかどうだったのかというと、
物凄く面白くない映画もここのところ結構見てるから、それらよりはマシということで、
微妙にツマラナイにとどめておこう(?)
話は変わって、ちょっと前に「-less」って映画を見たのだけど、
暗闇と精神崩壊なら、「ダークネス」の方がよほど楽しめる。
というか「ダークネス」は面白いと思うよ私。
「-less」は見ていて主人公らにイライラ(虫唾が走ります(^-^;))する上に、
オチがいたって普通。微妙に繋がりを持たせている部分も、
その繋がり自体があまり意味ないと思われる(ーー;)
っていい加減こういうのばっかから離れたらどうなんだと思い当たる…
今度は別ジャンルのを借りに行こうっとε~ε~ε~(; -_-)。
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