吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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「少年魔法士」13巻
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今回の少年魔法士は、カルノの自覚でしょうか。
ローゼリットの言ったコトバ、
「友達をつくりなさい」
「強くなりなさい」
それらの言葉を、現在の自分の環境とともに理解し、
初めてカルノが自分以外のもののために強く在りたいと望んだ日。
カルノが可愛くって仕方がない ̄m ̄
腹黒レヴィ【でも夢はお父さんになること】にもすっかり馴染んだようで。
カルノにとって、勇吹の鈍さとしたたかさは、
安らげる場所であり、自分のままでいることに違和感を感じない
かけがえのない場所にもなりつつありますね。
そして勇吹と勇太の新たな関係が明らかに・・・(笑)
この世で嫌いじゃないかもしれないものなんて、
勇吹兄ぐらいだと思っていた勇太、
それなりに仲良く見えていたのだが、
同時に勇太が勇吹を常に怖がってということ。
怖いものがない兄に対し、憤りと微かな恐怖はあったとは思っていたけど、
それほどとは・・・(^-^;
さらにユーハ・・・;
「神になりたい」
「自分以外のなにものかになりたい」
生まれ持った異能の能力を羨み、妬み、
己の普通すぎる能力に、それ以上の強さを必死に求めたユーハ。
彼女が何をしたかったのかと言えば、何かをしたかったのだろうと思う。
まぁ、なんというか、
勇吹がどんどんいい具合に腹黒、
いやしたたかになってきて面白い ̄m ̄
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