吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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『夏の魔術 』
長編ゴシック・ホラーと類別されているが、
ファンタジー色の強い怪奇ミステリーな感じである。
著者は田中芳樹氏でシリーズ4冊刊行され完結している作品。
□夏の魔術
□窓辺には夜の歌
□白い迷宮
□春の魔術
大学生の能戸耕平と、
とある無人駅のホームで出会った小学六年生の立花来夢。
奇妙な汽車に乗り合わせた彼らと数人の乗客は、
邪悪な雰囲気の漂う、奇怪な体験を共にする・・・。
ただし命の保障はなく。
来夢に潜む不可解な何かと、
耕平にーちゃんが頑張るアクション活劇でもある。
シリーズを進むにつれてこの二人の信頼関係は大きくなり、
赤の他人とは思えない協調性を現す。
ファンタジーですから可愛いほんわかしたストーリーで、
ホラー要素は無いとは言わないが、怖いほどではない。
来夢が年のわりにかなり大人なので、
ある意味安心して読むことができる。
難しい表現も無かったと思ったから、子供でも楽しめる作品だと思う。
奇妙な汽車の先にある森に囲まれた黄昏荘園とはいったい何なのか・・・
冒険ファンタジーとしてオススメです。
「BLAME!」
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BLAME 1 (1) 弐瓶 勉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() by G-Tools |
私自身サイバーパンクというジャンルは知らなかったのだが、
この作品と同ジャンルとして捉えるならば、
攻殻機動隊が挙げられると思う。
荒廃的近未来におけるSFアクションといった感じだろうか。
この漫画、私にも理解はできていない。何といってもセリフが少ない。
第1巻からして、文字による説明も、キャラによる会話もほぼ無い状態で、
ただ圧倒的な描写だけがつぎつぎと描かれている。
確か、この作者は元建築技師か何かだったらしく、
背景の建築描写がものすごい。
主人公の霧亥(キリイ)は端末遺伝子を求めて、
果てしない建造物の中を、
様々な生物との接触をしながらひたすら「上」を目指す。
霧亥たちは【地上】を知らない。
この作品は、描写から読み取り、想像し、理解する漫画である。
読者に自由に読解させる部分が大きいと思う。少なくとも私は。
『月と闇の戦記』
角川スニーカー文庫にてシリーズ4冊刊行されている
森岡浩之氏の伝奇アクション。
□月と炎の戦記
□月と闇の戦記一 退魔師はがけっぷち。
□月と闇の戦記二 守護者はぶっちぎり。
□月と闇の戦記三 神様はしらんぷり。
『星界の紋章』、『星界の戦旗』シリーズを描いている
森岡さんから考えると、だいぶラフに読むことができる。
『月と炎の戦記』は神話ファンタジーで、
イザナギの息子であるツクヨミと、
行動を共にするツユネブリ、そして狩人のカエデ、
神という立場にありながらやる気はまったくなしのツクヨミと
それぞれに勝手な登場人物たちが面白い。
『月と闇の戦記』になると、現代に移り、
貧乏退魔師がそれに加わり、バカッぷりがUP。
とくに主人公である退魔師の菊名隆生は、
〈活躍できない貧乏退魔師〉のレッテルが貼られている。
他の登場人物も代わり映えなく、
〈只では動かぬ目立ちたがり〉の伊勢滋也(ツクヨミ)
〈肉食だけど愛玩系〉のツユネブリ
〈失踪する罵詈雑言〉の伊勢楓(カエデ)
といった顔ぶれで、
自称神様たちの戦争に巻き込まれる影の薄い主人公隆生。
兎に角、皆のバカップリが笑える。
出てくる幽霊たちも勝手で、主人公の苦労が面白い。
星界とはまた違った世界観のストーリーだが、
軽い感じで楽しめます(* ̄▽ ̄*)ノ"
~ap bank fes'05♪~
環境問題や現在世界で起こっている様々なこと、それらを想って
ミスチルをはじめ何名かのアーティストが集まって行われた屋外の会場では、
ecoとしてゴミの9種分別が行われ、訪れた観客にも環境に対しての再認識を生んだようだ。
石油問題にしろ、自然災害にろ、ここのところ有り過ぎる気がする。
さらに加えてイラクの問題、テロの問題・・・・。
こんな小さな星に共に在るものたちが、いまのこの現状を作ることしかできないのか。
地球もだいぶ傷んでいることを、地球上に存在しているものが
真剣に考えなくてはいけないくらいなところまで来てしまっているような気がする。
と、真面目に書いてみたり・・・・(-_-;)
このコンサート、結構いろいろなアーティストが参加していて、
実際に歌った曲は、新しいものから懐かしいものまでいろいろだった。
私はかなり久しぶりにCHARAさんを見たよ。
しかも歌った曲は『愛のうた』!!ものすごく懐かしい(*' '*)
私にとってこの曲は、映画『レオン』のテーマ曲です!!
この曲を聴いた時期に、たまたま『レオン』を見て、すごくピッタリだと感じたのだが、
歌詞はシラナカッタヨ・・・(゜ー゜;A
メロディーの感じがジャストフィットォオオって感じだったのよ。
演奏しながらハモったりなど、珍しい光景も見れた♪
リバーダンス来日公演!!!!
10月ぅうう!!もう少しではないか!
今年私がネットで検索しているときはまだ情報なかったぞ!?
ど、どうしよう。かなり、すごく、本気で、見たい!!!
でも10月予定が分らん・・・。しかも土日は完売が・・・・・;;
平日空きができて、なおかつチケットが残ってたら行こうかな。