吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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ICO
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海外においても同様の評価の高い作品。
バックに音楽らしい音楽はなく、ただ幻想的な霧の城を舞台に
静けさの中で、主人公イコとヨルダの脱出までの物語である。
なんといってもグラフィックの美しさと、霧の城の綿密な構成、
ヨルダと手を繋いだ時の繊細に伝わる振動に、
物語の中へ引き込まれます!!!
このヨルダにはAIが組まれており、ほっとくとどっかに行ってしまったり、
霧の城の仕掛けのヒントとなる場所を教えてくれたりする。
ボーイソプラノの美声と、大島ミチルさんのつくった曲との相乗効果で
感動もひとしおです。!!!
「仔鹿狩り」
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少年怪奇シリーズ (3) 仔鹿狩り なるしま ゆり Amazonで詳しく見る by G-Tools |
少年怪奇シリーズの3作目となる今回は、短編が3作入っていて
今までのシリーズと異なるのは、
3作品につながりが存在していることだ。
それまでは一作一作それぞれがその中だけで完結していた。
それと懐かしきシリーズ2作目
「終電時刻」のなかの[ディープフリーズ]で登場した、
イズミユキヤと手白沢温和の二人が再登場!!^^
一億円を手にすんばらしい告白をやってのけた
手白沢さんがやはりいいキャラだと思う。
今回は彼女、イズミユキヤさんのほうががんばってますが。
二人の関係がほほえましい。
GO!GO!7188
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竜舌蘭 GO!GO!7188 浜田亜紀子 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「ジェットにんぢん」だった。
このころは特に好きだとは思わなかったのだが、
曲名からしてインパクトは感じた。
結構後になってCDTVで「浮舟」が流れているのを聞き
おぉ!?コレはいい!!と、アルバム『鬣』を借りてくる。
なかなか・・・・・( ̄ー ̄#)
で、初購入がアルバム『竜舌蘭』。中でも
が好き♪いや、このアルバム殆ど好きなんですがね。■赤い月に吠える夜
■青い亀裂
■くのいち
■考え事
バックがカッコイイ!!作曲もオリジナリティを感じるし、
他では聞けないメロディーが聴ける♪♪
私は独特だったり
オリジナリティをもってるアーティストを好きになる傾向がある。
もちろん無条件じゃなく、趣味に合うのが前提として。
GO!GO!7188には、そこいらのセンスを感じます。
「少年魔法士」
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少年魔法士 (12) なるしま ゆり Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なるしまゆりさん原作のオカルト漫画・・・か?
タイトルにもあるとおり、魔法をあらゆる情報を組み合わせて
他の魔法漫画とは少し違った魔法感がある。
ある意味魔法の原理というか発動条件というか、
そこらへんの事も描かれている。
世界の構成要素にエーテルという高次な要素の存在を前提に、
一般人の生活を送る見た目穏やかだが神道を扱う
主人公・敷島勇吹と
一般人とはかけ離れた神聖騎士団においての生活を送る
異端【悪魔喰い】のカルノ・グィノー
物語は、勇吹がエーテルにも作用する
【神霊眼】能力を持っていることが発覚してから
勇吹とカルノの接触に始まり、
なんだかものすごいものに巻き込まれていく~
という感じなのだが、かなりヘビーな内容が多い。
全体的にヘビーだから、各所に入る面白話が笑える。
この漫画、何が魅力かといえば人。
それぞれにかなり過酷な人生経験を味わうが
そこから立ち直っていくキャラクターたちは、すこぶるかっこいい。
なるしまさん本人が述べられてる様に、人と人とのことについて
ヘビーでありながら誠実さでもって描かれている真面目な漫画だと思う。
苦手な方は注意が必要。
もちろんただグロイだけの話じゃないので、平気な方はご一読を♪
零~刺青の聲~【終ノ刻】クリア
合計13時間くらいだろうか。なんだかもっとかかっていたような気がする。
ラスボスの刺青の巫女は今日始めて一回目でサクッと倒せた・・・。
アレ?アレ?なんだか簡単だったぞ!?
縄巫女の方が余程てこずった気がする。
何はともあれ、エンディングムービーへ
零香とその傍らに倒れている要、
怜は零香の眼を閉じさせ、
怜:「もう・・・見なくていいんだよ・・・。」
恋人が殺されるのを目の前で目撃した零香は、何度も「何も見たくない・・・」と言っていた。
それからさらに奥へと進んだ怜は海岸のような場所に出る。(三途の川?)
水面にはいくつもの燈籠が浮かんでいた。
遙か遠くに沢山の人影が見渡せる。
そこで、零香と要が横たわっている小舟を見つけ、先の見えない向こう岸へと押し出す。
気がつくとこちらからも黒い人影が次々と対岸へ向かっていた。
怜:「・・・・・・・!!、優雨!」
その中に優雨の姿を見つけ、追いかける怜。
今度は私も連れて行ってと縋る怜に、
優雨:「君が生きている限り、僕も行き続ける・・。」
怜に生きて欲しいと伝えた優雨は、怜の身体の刺青を自分の身体にうつすかのごとく消えてしまう。
とまぁこんな感じだが、
エンディングロールの後の怜と深紅がいる場所が、
この三途の川にように見えるのは気のせいだろうか?ただの現実の海岸なのか?
【疑問其ノ一】
澪はいったいどこへ?結局どうなってしまったのか?
螢がケシズミになる前には何も言ってなかったことから、その時点では澪は無事だったのか?
【疑問其ノ二】
怜が助かったのは優雨が刺青をもっていったからだとするなら、
深紅はどうやって助かったのか?
刺青の巫女を鎮めたことで、優雨の行動に関係なく二人とも助かったのか?
でも面白かった。私はこのシリーズを設定とストーリーで楽しんでいるから、
次はもう少し背景を注意しながら、手帳もよく読み、内容把握がしたいと思う。
今度はeasyで螢をケシスミにしないようにしてエンディング2を見よう。