吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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『子どもたちは夜と遊ぶ』/辻村深月
この方の作品は『冷たい校舎の時は止まる』から読むのは2作目。
前作の『冷たい~』がかなり好きだったので、期待して読み始めた。
優しく触れようとしても壊してしまう、
大人になりきれない子どもたちは、
暗い恋の闇路へと迷い込んでしまった……。
掛け違えた恋のボタンと、絶望の淵に蹲る殺人鬼の孤独への恐怖。
2人の間で繰り返される殺人ゲーム。
そこに隠れる恋の行方は…
<『子どもたちは夜と遊ぶ』講談社・裏表紙より抜粋省略>
私は恋愛小説は読まないし(漫画はそれなりに読む)、
ミステリー的な話にメインの表立ったところに恋愛要素が絡むのを、
どちらかというと嫌う方だ。
でもだめ、辻村さんの小説はどうも私に波長が合うらしい。
辻村さんのミステリーは、前作に引き続き青春要素が入っている。
青春小説も同様、私は好んで自ら読んだりはしない。
でも彼女の物語の登場人物がどうも良すぎて…
人物設定及び描写がとてもいい。
「i」と「θ」の間で行われる残虐な殺人ゲームの合間に、
登場人物がどんどん掘り下げられて、輪郭が鮮明になっていく。
月子の人物設定が新鮮だった。
他の小説でいそうでいない。
辻村さんの描き方が私は凄い好きなんだと思う。
本当、何でこんなに登場人物が愛おしいんだ。
狐塚、月子、浅葱、恭司、彼らを取り巻く人たち、皆いい。
にしても、「i」に関しては何となく予想していたけど、
それよりもあの事実の方を見逃していた。
ぜんぜん気付かなかった…
「θ」の慟哭に続く一連の悲劇に涙が出ちまったぜ。
そういえば、秋先生が出てくる別の小説があるようだ。
もう彼女の小説集めよう。
ピアノの森
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ピアノの森 [スタンダード・エディション] 上戸 彩.神木隆之介.池脇千鶴.福田麻由子.宮迫博之 小島正幸 VAP,INC(VAP)(D) 2007-12-21 by G-Tools |
東京戻る前にと、昨日急いで借りてきた。
昨日の夜は何か詰まりすぎたな。。。
「のだめ」見てその後「ピアノの森」みて、その後読んでた小説を読破して…
寝たの5時近かったぜ!今日帰り事故んなよ!
で、漫画原作のこの映画、もちろん原作読んだことあるので見てみた訳だが、
見る前は声優がプロじゃなかったんで「えぇぇぇぇえ」と思ってたのだけど、
上手かった!!皆上手かった!!上戸彩凄い上手かった!!!
ただ神木君が微妙だったかもしれん;
小さい頃の方が上手かった気がする。
というかその頃方が違和感がなかったのかも。
その時には子供ならではの飾りっ気のないしゃべりと演技でとても良かったけど、
成長した彼の演技は声優向きじゃなくなっている様。
ストーリーは本当初期の話。
海が初めてコンテストに出るところまで。
流れ的にはまったりだったかな。
映画中、海が初めて森のピアノを弾いた曲が凄い良かった♪
音楽の曲名とか疎いので曲名分からないのだが、
幻想的な曲で、分かる人曲名教えてくれ。
出来るならば、映画じゃなくてTVアニメで連続放送して欲しいな。
この先のストーリーの方が面白いので。
「のだめ」と同じ音楽ネタの漫画原作だけど、味の異なる作品。
ひぐらしのなく頃に
花綾さんから勧められていた上、
もともとは興味のあったこの作品。
「ぼくらの」を見終えた直後に一気に見ました。
ゲームのテキストアドベンチャーみたく何度もエンディングを迎えるストーリー形式、
はじめは説明ないので「あれ?」と思ったものの、
あれか、ゲーム形式か、と見ていた。
でも実は意味があったのね。
にしても、何がヤバイって、「目明し編」の詩音が(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)
2シリーズ目の途中で放送が一時中止された「ひぐらし」だけども、
一番ヤバイのは「目明し編」だと思う。
いや、ヤバイって、倫理的タブーのオンパレードだったぞ;
詩音の顔もやばかった。
全体的にロリっぽいのに、崩れ方が絶妙。
作画が崩れているのかわざとなのか、その両方なのか…
ストーリーに関してはネタバレしませんぜ。
でも面白かったよ。うん。
かわって2シリーズ目、「ひぐらしのなく頃に解」。
絵、変わったね。私はこっちの方が好みだけど、
赤坂さんに関しては1の方がいいなぁ。
2の赤坂さんは顔と体のムキムキさのバランスが悪い。
せっかくかっこいいのに、体がちょいとムキムキしすぎやしないかい?
でも恐さは断然1だね。2は絵が整って恐さが減少。
タイトルに「解」が足されてることからも分かるように、
1が問題編、2が回答編になっている模様。
シキタリ好きの私としては、1の方が断然好み。
2はミステリーだね。分かっていく過程は面白いけども、
最後の方はもう火曜サスペンスか?と思った。
なんか謎っぽさとか分からないものへの不安とかが、
一気に実態おびちゃって明確になっていって恐ろしさはもう…
さらに何かファンタジーな要素も相まって…
私的に犯人のあの背景なんてむしろ無い方が良かった。
あれがあったとしても、正直たいした理由ではないと思うんだ。
話としては未消化でしっくりこないかもしれないけど、
あの背景なら、ただひたすらに「悪」だった、の方が私好み。
ま、私の趣味だから仕方ない…(え)
どうやら第三期の制作が決定のようで。
何するんだろ、楽しみです。
明けましておめでとうございます。
さっそくですが今年の楽しみ
その①:つっこさんライブ「ひめはじめ」(私信:纏ちゃん、チケットとれたぜ!)
その②:リバーダンス公演鑑賞
リバダンは念願の初観賞ですぜ。
前回の来日公演時は行けなかったので、
しばらくは無理だと諦めていたところ、
昨年ふとサイトを除きに行ったら、2008年来日の文字が!!
予約しましたとも、しましたとも。
チケットは既に手元に有り( ̄¬ ̄*)
改めまして、皆様、明けましておめでとうございます<(_ _)>
昨年の状況を省みると、更新の無さに尽きるのですが、
今年も何卒宜しくお願い致します。
さて、まず何を更新しようか。
CDでも行っとくか。それともひぐらし…
2007が終わりまする
おいおい、復活したと思いきやどれだけ書いてないんだ。。。
仕事が忙しくて手がつきませんでした(Tへヽ)
来年もしばらくはこの忙しさが続くようなので、まだこの状況は続く模様です。
って、今年も終わりかーーーーー!!
早いな。
今年は社会人になったり、東京に出たり、動きの大きい年でした。
来年も趣味に割く時間と金があったらいいなと思います。
正直金がヤバイんじゃないかと思うこのごろです。
そんでもってサイトはもう休止状態ですが、
2008年年賀イラストも描けない仕舞いです。
友達とカラオケがしたいなぁ。
文が散逸してきました、
という訳で、ココをご覧の皆様、来年も宜しくお願いいたします<(_ _)>