吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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夜明け
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夜明け 笹川美和 林有三 曲名リスト 1. 夜明け 2. 向日葵 3. いりませんか 4. 流れ星 5. 桔梗 6. 緑 7. 流してしまおう 8. 無情 9. 誘い 10. 宿るな 11. 光とは 12. 紫雲寺 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「笑」という曲で笹川美和さんのことは知っていたけど、
当時その曲が入っている「事実」というアルバムを借りた時に、
あまり印象に残らなかった。
感じとしては好みのジャンルに入るのだけど、物足りなさを感じて…
「笑」は良かったのだけどね…
最近になってラジオで「向日葵」という曲を聴き、
声から彼女だと分かり、ところどころサウンドが私好みだったんですわ。
曲総合てきには、なんかスパイスが足りない感じもしつつ…
するとどうやら新しいアルバムが発売されたということで、レンタルしてきた。
もともと和のテイストが強かった彼女の音楽が、方向性は同じでも、
なんか少し変わったかなと思った。
浴衣姿で夕日を眺めつつ、
木造家屋の二階から団扇片手に木の取っ手に凭れながら聞く、
という情景が思われる曲から成り、
なんか和テイストが高まったようなアルバムだった。
バックサウンドはどれも良かった。
打楽器が効果的に入って民謡っぽくなっているものまで。
はじめに聞いた時よりも、聞けば聞くほど好きかもしれない。
曲構成としては、後半になるにしたがって徐々に少しポップになっていて、
詩は、歌詞というよりも、純粋に【詩】のイメージを受ける。
歌詞と詩って微妙に異なると思うんだよね、書いてる人にもよるけど。
『ガニメデの優しい巨人』
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ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫) 池 央耿 東京創元社 1981-07 by G-Tools |
J・P・ホーガン氏の【巨人たちの星シリーズ】第2弾、
『星を継ぐもの』の続編である、『ガニメデの優しい巨人』。(創元SF文庫刊)
第1作目で登場していながらあまり触れられなかった事柄が、
予想もできない展開で、さらに掘り下げられて、新たな事実として描かれている。
内容の主要部分に触れる前に、
まず、冒頭部分で私が飛びついたネタについて…
関連部分を全て抜き出すと長くなってしまうので、決定的な会話を引用すると、、
「ノーヴァから脱出するのに必要な速度から
本船は何年もかかって減速していくわけだけれども、
その一年に対して母星では百万年という時間が経過する計算だよ」
タイムトラベルやタイムマシンといったものに興味はあまり向かないのだけど、
上記のような現象事態にはかなり好奇心がくすぐられる。
相対性理論では重力が大きければ大きいほど、そこで流れる時間は遅くなるとしているが、
それによく例として出されるのにブラックホールがある。
ブラックホールの重力に捕われたものの時間はまるで止まっているようなほどだという。
このように重力と時間とは密接な関係があるとされ、それは地球上でも生じているようだ。
今日「Newton」を立ち読みしていて覚えているのは、
この場合、時間を原子時間とし、その振動によって時間を計るらしい。
そして、標高差のある複数の場所でその時間を比べてみると、
低い位置の方が地球の重力を僅かながら大きく受けるので、時間もその分遅いらしい。
まぁ、『ガニメデの優しい巨人』においてはその規模の差は天地の差だが…;
それに、この時間の要素は前提条件であって、この作品のメインは別にある。
次から次へと謎が出され、それに対して新たな事実が浮かび上がる…その連続で、
最後のほんの数ページまでそれは続き、
衝撃の真実の連続で読み終えたときはしばし興奮気味だった私。
あらすじは書けないので書かない(^-^;とにかく圧巻。
小野不由美氏の「十二国記」を読んだ時も、その綿密な構成力に感歎したが、
扱っている内容が異なるというのもあるが、作者の知識と創造力にはただ驚かされるばかりである。
人類が初めてリアルタイムで接触した知的異星生物の特殊性と、
それに比較される人間の歴史上で何度も繰り返されてきた性質と――
あらゆる関連性のないと思われる符号が次から次へと合致していく過程は快感。
次が読みたくてウズウズしています(*'ー'*)♪
ザ・ロック
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ザ・ロック 特別版 ドン・シンプソン ジェリー・ブラッカイマー マイケル・ベイ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「インディ・ジョーンズ」シリーズや最近だと「リーグ・オブ・レジェンド」など多数出演している名俳優ですね。
あぁ~…、私は「リーグ・オブ・レジェンド」はかなりいただけなかった方;
いろいろキャラクター出せばいいってもんじゃないよ?
な感じでした( ̄Д ̄;)なんともお粗末なストーリー…
唯一の見所は吸血鬼の姐さんがジュルっと美味そうにしていたトコロかな。
しかも続きが作れそうな中途半端な終わり方にもありがち感が否めず。
対して「ザ・ロック」のショーン・コネリー氏はカッコよかった!!
主人公的なのはニコラス・ケイジ氏だけれども、
カッコよさは彼の方が上でした、役柄的にも。
絶対に脱出は不可能とされる監獄から、唯一脱出経験を持つショーンが、
テロ犯がその監獄に立て篭もった為にその解決に駆り出され、
釈放と引き換えにその取引に応じる、といったストーリーだったと思うが、
ヘタレを演じていたニコラスとの対比で、やたらカッコイイ(* ̄▽ ̄*)ノ"
年齢を感じさせずアクションもこなし、テキパキと進入していく。
漢字バトン
和斗ちゃんから頂いておりました。ではゆきます。
kotoさんからも頂きました('-'*)
■バトンを回してくれた人に対して持つイメージの漢字は?
【和斗ちゃん】
「和」かな。名前に入っているからとかではなく、
常に和んだイメージがあるというか。
漢字でなければ「まったり」なイメージのお人です。
さらに無菌培養(笑)
彼女の前ではしてはいけない話題がありすぎます(; ̄ー ̄A
【kotoさん】
「雲」。雲のように無限に言葉がわいてくるイメージ。
毎日更新の上、訪問者数も続々と増えているkotoさん、
ランキングで目にするのも近そうです♪
日記などを見ていると、
なんか「優」って感じもする温かみも想像されます('-'*)
■前の人が答えた漢字に対して自分が持つイメージは?
【和斗ちゃん】
「楽」:お花畑で、あははははは、うふふふふふ…
「安」:安心感よりも安いという単語のイメージが強い。安くて良い物を捜し求めています。
「寝」:至福のとき。ぬくい。
【kotoさん】
「枝」:進化論。
「影」:存在残像とか、切り離す事のできない自分の一部。
「流」:常に変化に富み、止まることを知らないもの。
■次の人に回す漢字を3つ
STOP。
■あなたを漢字一文字で例えると?
和斗ちゃんには「月」または「闇」と表現していただきましたが。。。
今の私を喩えるなら「未」だろうか。
あらゆることに未熟さを感じています。
■去年を漢字一文字で表すと?
「繋」ブログを始めた年ということで。
■好きな漢字を3つ
「暁」:書き具合が好き。アカツキって響きも良いね。
「朔」:朔月・新月の神秘的な感じが好きなのです。
「蝶」:昆虫としての実物の蝶が嫌いだが、感じは妙な色気があっていい。
■大切にしたい漢字を3つ
「自」:自分とかそういうのではなく、主体性をもっていたいとかそんな感じです。
「楽」:常にものごとを楽しんでいたい。
「奇」:珍しさや不思議さを追い求める好奇心を持ち続けたい。
■漢字のことをどう思う?
好きですね。
■あなたの好きな四字熟語を3つ教えて下さい。
「山紫水明」:自然の美しさは素晴らしいよ。
「森羅万象」:宇宙も含めた壮大な感じがいい。
「天衣無縫」:修飾も好きだけど、かざりっけのない感じも好き。
自然に関するものばかりか…
■今年はどんな年にしたいですか?漢字一字で表してください。
「感」:学生生活最後の年、色々なことを感じて記憶に積み重ねていきたいです。
「八雲立つ」
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八雲立つ (16) 樹 なつみ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
全19巻で、第1巻目から衝撃的シーンで始まる。
私的には左程残酷描写とは思わないが、
血とか全くダメな方は回避した方がいい。
巫覡(シャーマン)である闇己は、強い力を持っているものの、
負の気を抱えやすい不安定さも抱えていた。
旧家の宗主でありながら、信頼できる人は数少なく、また、心を許さない。
一方七地は、気も弱めの眼鏡大学生。女運もない。
読んでいると、七地がパパで、闇己が息子といったところか。
私にはそう見えたよ。この2人が絡んでいる話が一番面白い。
反対に、女が絡む話…というか、女キャラが全てムカついてしまう。(-_-;)
大抵私は、数ある漫画の女キャラが好きになれないのだが、
(好きなのもあるよ)これほどまで全てが好きになれないのは稀(^-^;
あえて気に入るとしたら、葛岐佐那女くらいだよ。えぇ、悪女っぷりが(笑)
美少年、美青年?な闇己が、
寄ってくる女になびかないキャラなのがいい。
子供っぽいのだけど、やっぱりかっこいいところもいい。
終わり方は、えぇ!?と思ったが、
まぁ普通に生活してる姿も想像できないなと納得してみる。
まだ見てないけどどうなんだろうな(ーー;)
漫画全部読んでないのだよね、今度読もう。