吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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「天使禁猟区」
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天使禁猟区 (15) 由貴 香織里 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
書き込みが多く、絵も詳細で綺麗。
グロさが平気なら問題なく読める作品だと思う。
初登場時の加藤くんが、あんな性格だとは思わなかったよ;
いや、かなりイイんだけども
そして、吉良センパイ、後半コスチュームがカッコよかったな( ̄ー ̄)
私はどうも、せっちゃんと紗羅に好感が持てなかったのだけども…(-_-;)
どちらかというと、せっちゃんの方がいいかな。
周りのキャラクターの方がバラエティーに富んで、よかったっすね。
ザフィケルとか黒さが好きだったよ。
話はいたってシリアスで、詰まった内容はかなり好みだった。
ちなみに、昔チャットしていて、天使禁猟区を知っている人に会って、
なにやらキャラ占いをしてくれるというので、してもらったら、
だったことに笑った覚えが( ̄∇ ̄;)天使で言うと、ミカちゃん(ミカエル)
悪魔でいうと、ルシファー(魔王)
フルハウス
外国と日本じゃ感覚が違うと昨日のタイタニックの記事で書いたけれども、
これはすごく面白い♪(* ̄ー ̄)v
根本は家族愛のドラマなんだけれども、
この家族がなんとも素敵家族で、ボケとツッコミは完備されてる。
個性の強いキャラクターたちの織り成すどたばた劇は、
最近の小中学生に是非見てもらいたいほどハートフル。
そういえば、同じく教育テレビであった30分海外ドラマで、
グースバンプス?っていうホラーな感じの番組があったのだけど、
たまたま初めて見た回が、なんかイギリスの建物の中に拷問道具とか
ギロチンとかがいっぱいある屋敷で、
そこで姉弟?が逃げ惑う、みたいな話だったと思ったな・・・。
いや、今でこそホラーとか見るけど、当時は本当に見なかったから、
怖くて怖くて・・・・。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ
取り敢えずは明日で書類を仕上げなくては!w(゜ロ゜)w
タイタニック
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タイタニック ジェームズ・キャメロン レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット Amazonで詳しく見る by G-Tools |
私も当初は、人気や話題は聞いていたものの、
恋愛映画に興味がないということで、見なかったのです。
ところが、たまたま中学の時に泊まった家で、
「タイタニック」を見ることになり、それが、りゃりゃ!!面白かったと…。
豪華客船沈没という要素があるからか?
と思うかもしれないが、意外にも通して楽しめた作品。
1997年に公開されたこの映画は、歴代に印される大ヒットを記録し、
多くの賞も受賞しました。
事実を元にしたこの映画は、
1912年4月10日にイギリスを出発した豪華客船【タイタニック】が
その初航海で沈没するという大惨事を、
同じく儚い恋愛模様と共に描いた作品です。
豪華な貴族たちの衣装から、船の装飾、
下級市民の伸びやかな暮らしぶり、
1つの船の中で、凝縮されたそれらの、凝縮した一瞬の航海の絵巻。
前半の優雅に流れる時間とはうってかわった後半の沈没するまでの展開。
TV放送された時に、史実をインターネットで探しまくった覚えがあります。
音楽家たちが沈みゆくタイタニックで演奏していた事実。
近くにいたにも関わらず、無視した船。
一隻のボートが戻った事実。
扉のようなものに乗り、凍死を免れた者がいた事実。
ですが、完全に沈没してから、
実際助けられたのは10人にも満たない数だった事実。
これらの情報は、未だに検索すれば詳しい情報が出てくると思います。
映画が話題になっていたときは、
海底のタイタニックの様子を撮影した
ドキュメント番組が多く放送されていました。
現実にこういった映像を見せられると、
なんともいえない気持ちになります。
確か、既に腐敗が進み、
数年後には崩れてしまうという情報だった気がしますが、
果たして今はどのくらいの形を保っているのだろうか?
当時、氷山があったくらいです、冷たい海に投げ出された人々は、
早いものは5分で死に至ったと言われています。
暗い海と空に囲まれ、1000人以上の人が助けを求めた光景は、
想像を絶するものだっただろう。
ちなみに1月7日にアルティメット・エディションの3枚組みDVDが、
30万セット限定生産で発売されました。ウチは妹が予約しておりました。
新たに付けられた特典は微妙(もう1つのエンディングとか;)ですが、
何度見てもいい映画なので、よしとしよう。
「英会話スクールウォーズ」
白泉社、花ゆめコミックスより、マツモトトモさんの最新作。
私はきっと、作者がこの方でなければ
手にも取らなかったであろう英会話ラブコメ。
さすがはマツモトさん、相変わらず面白いし、絵も色っぽい。
毎度の事ながら、色気を主に放っているのは男性諸君。
きっと、アリスと私の英会話能力にさほどの差はないと思われる;
人ってジェスチャーと勘で通じ合えるんだなと改めて理解させてくれる(^-^;
理解に国境はないのよ、きっと・・・フフ
でも、全2巻なんだけれども、どうにも消化不良。
2人の関係も曖昧で、物足りなさが強い。
英会話というネタ的にそれほど深さは無いとは思っていたけど、
ちょっとあっさりしすぎる感じが…。
『星を継ぐもの』
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星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
そうでなくても、やはり日本語と外国語では表現方法からニュアンス、
各感情を伴う感覚が異なるだろうと思っていたからだ。
原作者から読者に至るまでに、変容の度合いが大きく、
本来の面白さを読み解くことができないとも考えていたからである。
もっとも、初めて読んだ洋書の翻訳が、
変に真面目で、機械的な感想をもったからかもしれないが;
創元SF文庫より、ジェイムズ・P・ホーガン氏のハードSF。
帯を見て吃驚したのだが、小野不由美推薦!
とここで見るとは思わなかった名前が。そこには
「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている」とある。
私は、紹介文を読んで大いに興味を惹かれたので、その分を引用したい。
月面で発見された真紅の宇宙服をまとった死体。
だが綿密な調査の結果、驚くべき事実が判明する。
死体はどの月面基地の所属でもなければ、
ましてやこの世界の住人でもなかった。
彼は五万年前に死亡していたのだ!
一方、木星の衛星ガニメデで、
地球の物ではない宇宙船の残骸が発見される。関連は?
(小説裏表紙より)
現存する宇宙の歴史の中の、人類が確信している事実と
SFを見事に上手く融合させた素晴らしい展開と、
いわゆるSFスペースモノには付き物である
アクション的なシーンがほぼ皆無にあるにも関わらず、
各界の専門家との間に行われる推論と反論と考察、
そして包括の論議のみで、これほどまでにワクワクさせられたのは、
初めてだと思う。
最近ありがちな展開としては、発見された死体は
未来から来た人類が現在のわれわれよりも遙か過去にタイムスリップし、
その死体が今発見されたとかが考えられるが、
そういう展開じゃなくてよかったと思った;
こういう展開も面白くさせることはあっても、どうしても軽くなってしまうのだ。
現実を織り交ぜて読者を説得しながら進んでいくストーリーに、
そして次々と発覚する謎の解明となる手がかりに、
本作品の面白みがあると思う。
しかも、この作品初版が1980年と私が生まれる前の作品であることに、
改めて感嘆する。
問題の訳も問題なく、関連作があるようなので、いずれ手に取りたい。