吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
- 2025.05.16 [PR]
- 2005.12.22 「少年魔法士」13巻
- 2005.12.09 「女神候補生」
- 2005.12.01 「アンダー ザ ローズ」
- 2005.11.28 「天は赤い河のほとり」
- 2005.11.26 「ふしぎ遊戯」
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「少年魔法士」13巻
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今回の少年魔法士は、カルノの自覚でしょうか。
ローゼリットの言ったコトバ、
「友達をつくりなさい」
「強くなりなさい」
それらの言葉を、現在の自分の環境とともに理解し、
初めてカルノが自分以外のもののために強く在りたいと望んだ日。
カルノが可愛くって仕方がない ̄m ̄
腹黒レヴィ【でも夢はお父さんになること】にもすっかり馴染んだようで。
カルノにとって、勇吹の鈍さとしたたかさは、
安らげる場所であり、自分のままでいることに違和感を感じない
かけがえのない場所にもなりつつありますね。
そして勇吹と勇太の新たな関係が明らかに・・・(笑)
この世で嫌いじゃないかもしれないものなんて、
勇吹兄ぐらいだと思っていた勇太、
それなりに仲良く見えていたのだが、
同時に勇太が勇吹を常に怖がってということ。
怖いものがない兄に対し、憤りと微かな恐怖はあったとは思っていたけど、
それほどとは・・・(^-^;
さらにユーハ・・・;
「神になりたい」
「自分以外のなにものかになりたい」
生まれ持った異能の能力を羨み、妬み、
己の普通すぎる能力に、それ以上の強さを必死に求めたユーハ。
彼女が何をしたかったのかと言えば、何かをしたかったのだろうと思う。
まぁ、なんというか、
勇吹がどんどんいい具合に腹黒、
いやしたたかになってきて面白い ̄m ̄
「女神候補生」
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この方の他の作品もアニメ化してますが、
私はこの漫画しか読んだことないっす。
なんだか絵柄が変わってしまって、ショタっぽくなっている気がする・・・。
この「女神候補生」、まだ未完のまま連載ストップがかかって久しい。
新しい作品はどんどん描いている様だが、こちらは進めないのかな?
5巻まで出ていて、是非続刊を望む・・・・が、今描くと絵柄が・・・・;;
もともとロボットもの?あ、いや、巨大兵器もの?って
あまり興味がないのだが、
これ、きちんとシリアス面とか、環境設定とか、手が込んでて面白い。
妹が買わなければ読まなかっただろう、(人-)謝謝 。
きっと妹は表紙買い。
母性を離れた環境の変化か、人の体は劣化が見られ、
誰しもが体を部分的に欠陥して生まれてくる。
それをアトミックで補完するのが当たり前。
また、女神に乗るパイロットには、乗ること自体相当の負担がかかり、
宇宙空間での戦闘は、強靭な精神力も必要とされる。
ところどころ謎だらけで、未完なのでそれが持続中だが、
SF宇宙の作品としては結構面白い。
私は設定好きな部分もあり、また謎があるのも好奇心がわく。
「アンダー ザ ローズ」
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同ジャンルとして挙げるならば、
由貴香織里さんの「ゴッドチャイルド」のカインシリーズだろうか。
個人的な感想としては、カインの方は、妖しさのほうが前面に出ていて、
呼んでいて悲愴感漂うとかはあまりなかったように思う。
それに比べて「アンダー ザ ローズ」の方は、ダークです。
しかも精神面の。
現在3巻まで出ていて、全編を通しての主人公は、ライナスだと思われる。
2巻の途中から3巻にかけては、
ロウランド家の他の子供に焦点がいっている。
ロウランド伯爵には正妻の他に、何人かの愛人がおり、
ロウランド家では母が暮らしていて、ライナスらとは別々だった。
始めはライナスが結構悪い子と思っていたが、
今の主人公のほうが遙か上を行っていた;
絶望と欲望を抱えながら生きている人間の怖さというのが
ひしひしと伝わってくる感じ。。
ちなみにライナスの顔はハガレンのエドに似ておるよ。
特に表情によっては。
「天は赤い河のほとり」
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天(そら)は赤い河のほとり (1) 篠原 千絵 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() by G-Tools |
何となーく「ふしぎ遊戯」と設定が似ているようだから、
興味が持てなかった。
読んでみると、コレはコレで「ふし遊」とは違った作品になっていて、
面白かった。
「ふし遊」と比べ、史実に沿っていて、シリアスな部分が多い。
共通する部分は、結構人が死ぬことだろうか・・・・(-_-;)
これもキャラがいい。身近な側近の人たちがすごくいい。
女もかっこよく、男もかっこいい。
長いので読み応えも有り。
「ふしぎ遊戯」
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塾の友人に貸してもらって読んだ思い出が。
受験近いというのに、その頃塾内、
主に女子内では漫画が飛び交っていたなぁ。
第1部と第2部で構成されているが、
私は第1部で完で良かった気がする・・・。
もともと、普通の恋愛漫画にあまり興味を示さない私は、
こういう設定は好きらしい(゜ー゜;A
鬼宿が好きだったが、第2部の魏はあまり・・・;
舞台が現代になったからなのか・・・・
話を無理やり伸ばした感があるからなのか・・・。
とりあえず第1部は好きなんですよね。
少女マンガーーーだけど、キャラが魅力的で。
亢宿も好きだったな。確か突然出てきて美味しいとこどりだった気が(^-^;
でもその展開がなんか懐かしい気がするよ・・・。
今はそのあまりに同じな展開に読むのをストップしているけど;