吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
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あれは自分宛てなのかどうなのか
とか考えつつ頭痛いし眠気が尋常じゃないので寝る。
鬱ぅ。
卵かけごはーん。
1人暮らしの際は大変お世話になりました。
この為に卵だけは妥協せずにちょい高めのを購入してたのです。
実家に戻ってから全然してないんだが、
私はシンプルに白米に卵、醤油で食べるのが一番すきだが、
友人に連れて行ってもらった都内某所の居酒屋の卵かけご飯が絶品で+
ご飯は確か胡麻とか混ざっていた気がするな。
それで卵がもうぷるっぷるの新鮮卵で♪
やべ、腹減ってきてしまった。
それはそうと、
色々作業を再開する為に、まずは部屋の整理をと頑張っている最中なのだが、
溢れた本の選別が徐々に進みつつある。
何気にあるある…ほら、衝動買いした奴がちらほら。
基本小説にしろ漫画にしろ、衝動買いってあまりないんだが、
時期によってはそれが集中したりする…ストレスかな☆
自分の部屋の許容量は決まっているので、
あぶれた本を引っ越しさせるか売りに出すかで。。。
最近本売ること全くなかったので、結構ある。
あと、CDもちょっと置き場に困ってきた;
全然関係ないけど、
仕事のストレスで、帰宅後色々手に付かないのが、
変に購買方向へ突っ走ってしまっているこの状況の打開しないと、
私の¥が危険だ。
給料が冗談のように低いのに、これは本当に危険だ。
アルバイトしたい。
▼私的にゅーす
・悪霊シリーズ再販おめでとー!!
講談社は諦めたんだな。
でも内容的には漫画刊行分になるのね。
あまりシリーズを理解していない自分。
漫画より後のシリーズもあるんじゃなかったっけか、あれ、チガウ?
・零最新作またWiiかーー
貸出中の4の返却がまだだと…?
Wiiか…か…買…
Joysoundのカラオケのやつどーなん?
・百鬼夜行抄⑲
相変わらず面白いです。
契約終了の青嵐の影響は…あるようでないような。
律っちゃん、実は凄かったりしない?
蟲師スタッフでアニメ化しませんか?蟲師とは雰囲気全然違うけど。
実写?何のこと。
・サイト再開にむけて、読破漫画一覧作成中
まぁ、記憶のあるかぎり。おまけ頁だしざっくりと。
基本持っているものだが、借りたやつとか売ったやつとかは記憶の限り。
小説頁も更新せにゃ。
・11月に4連休があるっぽい
あ…あ…あ、
・カラオケ
24時間とかどゆことぉぉおお!?
いいねぇ、楽しそう♪
あっちもこっちも最近はカラオケがフィーバーだねぇ。
私はというと、会社のお姉さまと行ったりするんだが、
ニコ動とか一切知らない方だし、仮に歌ってみても、
なんか面白い曲ねぇと返してくれるものの、自然に共通曲を探して歌ったりする。
この間は、Coccoを歌い倒してきた。
1st、2ndアルバムならほぼいけたぜ。
普段だと完全にニコカラになるので、選曲が新鮮で面白い。
でも、ニコカラしたーい。
温泉はやっぱいいやね その2
宿到着ーで、御馴染の抹茶歓迎。
入ってすぐの渓谷を目の前に、抹茶と菓子を頂く。
抹茶好きー♪♪蕎麦菓子もホロリとしてうまかー。このサービス最高!
一度味わうと、これなしには満足できない。
この旅館は、飲む場所もいいんだよねー。
この日は雨だったから、窓は閉まっていたけど、
本来は全開でパノラマ景観を目前に抹茶だからね。
しかもバックでは右の写真の琴を着物美人が演奏してくれているし♪
いつもは最下層の部屋なのだけど、今回は部屋が取れなかった為、1階上の部屋だった。で、2階以上部屋だとこのベランダがあるみたいね。風情があってよいですな。今度から2階でも良いんじゃないかな、父上。
お茶を啜りつつ、漬物を食いまくりつつ、まずは温泉へ~。ここぞとばかりにシャンプー・リンスを使いまくる。前にこの匂いに惚れ込んで、家で使っていたりしたけど、高いんで。。。。詰め替え用とか量も多いので、コスパはそんなに悪くはないと思うけども、それでもシャンプー・リンス定額で買ったら¥5000くらいいくからね。私はネットで超割引しているのを買ったが。ちなみに1人暮らし使用で少なくとも半年持つ。
ほぼ貸し切りな感じでお湯の中をまったり寛ぎながら、ほへぇ~と♪
これでも全部ではないのだけど、今回は全部食べきったぜ!
ここ数年、食事中に突発的にもう食えない状態になった後(お腹がいっぱい☆ではない)、
吐き気を催して食べられなくなってしまうことが時々あるのだけども、
今回は大丈夫だった♪
去年は肉あたりでそれが来て、後が殆ど食べれんかった。。。。
林檎の食前酒に、前菜、鍋、栗100%練り物、刺身、肉、
ぽんぽん(大きい写真)、しそシャーベット・・・etc
どれもこれも味が絶品で、本当何を食べても美味しい・・・・うま!!
明けて次の日の朝は、霧立ち込めるものの、途中朝日が。
そして朝ご飯は、いつも聞かれる度に「頂きます!」と即答して食べるのが、
五穀ご飯のおかゆ。
色は濃いけども、もちろん味はおかゆなので特に味付けはされておらず。
んもぅこれが美味いのよ~♪♪♪
とろみも加減が最高で、自分でてきとーに作るのとは段違い(当たり前)
そんな感じのうまうま旅館の1泊も終わり、
2日目は長野の松代観光に行ってきた。
どうやらイベントやってみたらしく、混んでる混んでる。
大名行列が出てたらしいが、生憎遭遇ならず。
私リクエストで、某有名な象山地下壕へ行ってきた。
無料で見学できるが、入口にてヘルメットを着用。
基本左の写真のような道が続くのだが、
動画を撮りながら歩いていた私は、途中ガイドさんの説明を聞いている集団を
追い越し追い越ししているうちに、同行の家族もおいてけぼりに。
気づいたら誰の声もしないし、周りに人いないし、照明少ないしで、
何か映っていたらどうしような感じに・・・・
ちなみに、ここ、相当過酷な労働で掘らせたものらしいし…ね。。。
右の写真のような岩丸出しの横道がいくつもあるけども、
そこはフェンスで侵入できないようになっている。
見学できるのは500mくらいまで。
その後、見学できるようになった真田邸を覘きつつ、帰途へ。
2日目晴れたのはいいが、季節戻り過ぎ件;半袖に舞い戻ったぞ。
次の旅行は名古屋っすかね+
温泉はやっぱいいやね
行ってきました御馴染の長野。
結構な回数行って(ほぼ毎年)いるので、旅館の方が覚えてくれています。
もともとは、草津の旅館に毎年行っていたのが、
父親が昔行ったことがあって、とてもよかったという「藤井荘」に行って以来、
ほぼ毎年お邪魔してます。
途中、箱根のホテルとか、半島の某有名旅館とかも行ったりしたけれど、
料理は藤井荘の右に出るものなく、結局戻ってきてます。
あと、旅館の構造も素敵なのよ。
前にもレビューしたことあるけども、渓沿いに建っている為、ロビーが最上階、
部屋は下へと広がっている。
さらに、内部の構造も秀逸で、基本見通しのいい長い廊下とかなくて、
いろいろ入り組んだ構造になっているのが、目を飽きさせない。
かといって、そんなおおきな建物ではないから、
それなりの静けさでまったりできる。
旅館ってのはやっぱ規模は小さいのがいいね。
今回の旅行、いっぱい写真撮ってきたので、厳選して旅行記と共にご紹介。
-1日目-
生憎の雨模様だったけども、当初予定していた通り、上高地へ。
長野は本当によく行くのだけど、上高地に行くのは初めて。
絶景って評判は聞いていて、念願の初行きが雨・・・・・・ナゼダ・・・・・
マイカー規制の為、タクシーで山上へ。
ずっと雨は降っていたけど、全体に霧がかっていて、
時折のぞく山々が幻想的だったりで、悪いばかりではなかった。
上の大正池の写真は、数枚撮った中で唯一湖面が緑がかって撮れたもの。
他のは雲が映りこんで灰色っぽくなってしまっていたから。
光の加減なのか上手いこと写りこんだものだ。
あと、雨にも関わらず、川の水が全く濁ってなくて、透明そのもの。
飲めそうな勢いだった、でも飲んでないよ。
一時間程散策した先にあるのが、帝国ホテル。
行きのタクシーでも思ったけど、あれ何てプレハブ?
写真は裏からのものだけど、正面もほぼ同じ。
赤い屋根がね、プレハブみたいに見えるのよ。
せっかくなので正面回って中にも入ってきたが、
中は色々ゴージャスでした。$的な意味で。
いや、木の感じとか内装は古い館な感じでよかったよ。料理の高さにびびったけど!
普通に食事はもともと取るつもりなかったけども、
せめて喫茶ぐらいっと思っていたらケーキセット¥3000。。
と、よくよく見てみたら、お2人様¥3000、1人¥1500。
これならばと、みんなでご馳走様♪
私はショートケーキにしたんだが、普段なら絶対食べない。
ケーキの中で一番苦手なのがこのショートケーキ。
でもこの時は、フルーツ入ってるし、生クリームが美味そうだしと選択。
生クリームがミルクの味がしてうまかー(Φ~Φ)まぐまぐ
今度は晴れてる日に来るべしと思いつつ、宿へ…
『悪の教典』/貴志祐介
何かと話題になっていたこの作品。
TVで紹介されていたのを見てから本屋で発見し、
何か面白そうかも…と(積読山は忘れて)購入。
ハードカバー本は久方ぶりだぜ。
といっても読後3週間以上経っていたり;
何気に分厚い(3cm×2)が時間はあまりかからなかった。
著者の本はこれが初めてで、昔映画化もされ話題になった『青の炎』は、
何か漫画化したのをちょろっと読んだような気がする。
大筋というか、この本の中に何が書かれているのかは、
帯にはっきり明記してある。
うちの学校には怪物がいる。
学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は、
高いIQと好青年の貌を持っていた。 『悪の教典』帯より
読み始めてすぐに教典の実行者は知れる。
【いい先生】、しかも現代の難しい子供像も内包した上での、
バランスを考えた【人気のある先生】。
容姿端麗。
優しい。
生徒思い。
守ってくれる。
自分を見てくれる。
自分(たち)の為に何かしてくれる。
初めこそ普通の親しみのある良い先生が描かれるが、
下巻のオープニングに向かっての緩やかだが確実な堕ち方が何とも言えない。
淡々と、調味料の選択と同じように、
考え、選択し、実行していく。
あれ、今の…?
ちょっと…
そ、そんな簡単に…
え?
というような感じで、一つまた一つと灯が消えていく。
実行者の先生はそれこそ、寝る前にキャンドルを消すくらいの意志で。
下巻における学校内での殺戮に至る思考回路の単純さに絶望する。
思考が飛び過ぎて怖いとも感じない。
ただ、何か気持ち悪さのある奇妙な実験のよう。
生まれおちてから感情が芽生えず、
結果周りに馴染めない自分をすぐ理解し、感情を意図的に表現した生き物。
感情のパターンやバリエーションを吸収し、
より、人間らしい、それも良い人間へと自分への客観像を形成していく。
他人の感情を観察、分析することで、それらを誘導することもできるようになる。
でも結局のところ、感情がなかった訳ではないと思うんだよね。
憐れみや、感謝は描かれていたから。
それも、自分の内で済むことを敢えて感情とさせたのだし。
計算上なら、その場面での憐れみは必要ない。
では、彼は一体何だったのか。
読み手の私が一番しっくりくるのが、ゲームみたいだったってのだ。
何かコマンドで動いてるって感じが読んでる最中からしていて。
作中一番多く描かれるのが、やはり彼のことだが、
掘り下げて過去やら思考やらがいっぱいある割には、
異常性でどんどん浮いていっている感じ。
そして、IQ高い先生に対しての生徒や、他の先生たちの抵抗が少ないのが、
ちょっと盛り上がりに欠けた。
摘まれるのが早すぎたり、あまりに役立たずだったり。
一方的な殺戮で終始先生の優勢で…あ、いや、
むしろ状況的には劣勢な上での最後の殺戮になるのか。
自棄になっての殺戮とも取れるが、
殺ッている最中は冷静なことこの上なく。
ココがこうなって、アレがそうなるから、コレをしておこう、みたいな。
先の展開が気になって、一気に読めた作品だけども、
最後の最後の絞めは、なんか符に落ちない。
Pも少なく、あそこで終わらすなら、もっと何か違った堕ちが欲しかった気がする。
唐突にぶった切られたような、急いで終わったような…