吹き溜まり
本や音楽やライブや映画やゲームのこと。
- 2025.05.16 [PR]
- 2006.11.08 「NARUTO」35巻
- 2006.10.30 「ヴィンランド・サガ」3巻
- 2006.10.05 「ヴィンランド・サガ」
- 2006.09.14 「ONE PEACE」43巻
- 2006.09.07 「迷宮百年の睡魔」
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「NARUTO」35巻
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NARUTO 巻ノ35 (35) 岸本 斉史 集英社 2006-11-02 by G-Tools |
前にレビューした時に、最初はあんまりだったけど、
だんだん面白くなってきた漫画、と書いたと思うが、
本当になんか面白いよ。
35巻ともなると、連載引き伸ばしとか、足掻きとかが
ストーリーに垣間見えたりするものだけど(特にジャンプ系)、
きちんと話にも確固たるものを感じて先の展開が楽しみです。
漸くって感じだけど、九尾じゃなくてナルト自身の強さが顕著になってきて、
久々のカカシ先生の指導のもと新たな忍術も身につけるご様子で。
終わりの方のナルトの滝切り修行の場面、
やたらナルトがかっこよく見えたんですが、どうですか。
額当て取ってたからかな…
アニメの方もさっさと本筋に戻らないかなぁ~。
ずっとオリジナルストーリーで、いい加減もうヤバイんじゃないかと。
ワンピのようにならなきゃいいけど、少なくともオリジナルは面白くないよ。
ワンピのように人気のあるアニメでも、
既に地方では放送打ち切られとこもあるらしいしね。
NARUTO、まだ間を空けなくちゃいけないのか?
「ヴィンランド・サガ」3巻
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ヴィンランド・サガ 3 (3) 幸村 誠 講談社 2006-10-23 by G-Tools |
あとは地道に連載が溜まるのを待つのみ。
アシェラッドと行動を共にしはじめてしばらくたったころの話。
多少成長はしているけど、1巻よりはまだ幼い。
でも既にそんな子供のころからアシェラッドは何させてんだ・・・;
しかも物怖じしないトルフィンも凄い。
人の死に関してすでに感覚が麻痺してる感がある。
それほどに幼くして多くの命を奪ってきたという証か。
後半の王子さんとトルフィンが絡むのかがが結構楽しみ。
そしてユルヴァ姉ちゃんかっこよすぎv
多分トルフィンと再開が叶ったならば、この姉は絶対殴るね☆
にしてもトルフィン、父親に稽古つけてもらわなかったろうに、相当強いな。
アシェラッドに稽古つけてもらうような子ではないだろうから、
(でもアシェラッドが面白がって一方的に稽古した可能性はあるけど)
見よう見まねであの海賊の中で自ずと獲得していった技量なのだろうか。
早く続き出て欲しいなぁ。
「ヴィンランド・サガ」
ネットで偶々見て面白そうだなぁ~と思っていた作品。
作者は「プラネテス」で有名な幸村誠氏。
私は「プラネテス」の方はコミックスもアニメも見たことないけど。
SF好きとしては気にならないでもないのだが、妹が買いそうなので待ち。
原則誰も死なないワンピとは異なる海賊漫画。
略奪と殺人の集団・海賊。
とある猛者が集まる屈強な海賊の中に、
まだ幼さを残し、しかし強い眼光と意志を持った少年がいた。
少年の名はトルフィン。
彼は、かつて父を殺した仇、
そして今自分の属する集団の首領であるアシェラッドとの
決着をつける為に海賊として同行していた。
このトルフィンの物語なのだけど、
2巻で過去話に突入して、トルフィンが海賊になった経緯を描いている。
まだ始まったばっかりという印象で、これからどうなるのかが楽しみ。
トルフィンがいいね、きっとかっこよく成長するよ。
あと姉さん最高!姉さんのユルヴァから弟のトルフィンへのセリフ、
「つーかマジでだっこさせてください。さみィから!」
北方、アイスランドが舞台だから、そりゃさみぃよね。
あと、一度だけ怒ったという母さんもステキ。
そしてそれにたじろぐ父ちゃんもいい。ステキ家族だ。
でも今出ているのはもともと別雑誌で連載していた分で、
10月に早速3巻が出る予定ではあるけど、
噂によると刊行ペースが遅いらしいので、やきもきしそうな予感。
「ONE PEACE」43巻
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ONE PIECE 巻43 (43) 尾田 栄一郎 集英社 2006-09-04 by G-Tools |
花綾さんと同じ叫びを上げてしまいました。
真面目モードのサンジは毎度すこぶるカッコいいですね!
今回は丸々戦闘尽くしな巻で、
何故だか知らない間に、ルフィのみならず、
サンジもゾロもなんかべらぼうに強くおなりに!?
ルフィの時もいきなりだったけど、こちらも突然ですね。
そして何だが場面はもの凄くシリアスな展開な筈なのに、
不思議とボケが連発されてますが・・・・・。
まぁ面白いから私はいいですけど、
最近の展開に少々無理を感じることも無きにしも非ず;
ひたすらにただテンションを上げてるような気が。
というか、この記事UPの際、
レヴューに以外にも低評価コメントがあったことに驚き。
人気の漫画だから高評価で埋まっていると思いきや。
何気に一部納得してしまう部分もあったりして・・・
あ、私はこの漫画まだ好きですよ?
「迷宮百年の睡魔」
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迷宮百年の睡魔 森 博嗣 スズキ ユカ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
前作引継ぎのキャラも出てきたりするので、前作は必読。
絵は前より線が鮮明になった気がする。
でも雰囲気はそのままなのでOK。
生前恋人であったアキラが訪れたという
孤島イル・サン・ジャック。
ここもまた、外界と遮断された奇妙な時間の流れる地だった。
心と体の在り処の追求、そして永遠に生きる魔法。
一人の人間の肉体の死が、開始の狼煙を告げる…
舞台は移動しても、描かれた世界は変わらず。
前回のルナティック・シティも、今回のイル・サン・ジャックも、
結構似通った設定で、必然的にそこに在る人々も感じが似ている。
異なるのは、今回の方がより設定を深く掘っていることかな?
ミチルの男とも女ともない艶かしさが雰囲気に合っている。
ロイディはきっとユニークさが今後増していくんだね。
終わりも続くっぽい感じであったけど、
どうやら原作も3作目が書かれる予定らしい。
そうなればきっと漫画化もされるだろうね。
森さんが相当このスズキユカさんを讃えてたようだから。
でもそれはきっと原作が書かれるのを待って、なお時間が要る。
続刊が出たらまた読ませてもらおう。